057. コミニケーションの噺(はなし)

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ポッドキャストラジオ番組をテキスト化

「魂に目覚める魔法の知恵袋」(毎週火曜日放送!)で過去に放送された内容をテキストにしたものです。
音声で聞いてもらえると、雰囲気など伝わりやすいと思いますが、お耳が不自由な方にも文字でお楽しみいただければと思います。

岡田
こんにちは。こえラボの岡田です。
ゆみ
こんにちは。リアルスピリチュアリスト橋本ゆみです。
岡田
ゆみさん、今回もよろしくお願いします。
ゆみ
よろしくお願いします。
岡田
前回占い師さんの質問がありましたけど、受け取る方もいろいろ段階があると。3段階あるっていう。
ゆみ
そうですね。意識から無意識に下りていく深さ、段階があるんですよね。
岡田
そのお話を聞いて、これは、占い師さんのほうは相手の方がどの段階で持ってるかっていうのが分かっている方が多いのかどうなのかなっていうのがちょっと気になったんですけど。
ゆみ
まず、知識として知らない方が多いと思います。
岡田
そうなんですね。そもそも知らない。
だから、答えで出したことによって、相手の方がすごく納得してたり、今回は全然納得感なさそうだなとかっていうのが、何か回によって違うなっていうふうには、そういうふうに疑問になる方もいらっしゃるってことなんですね。
ゆみ
そうですね。今の意識と無意識の話っていうのは、どちらかというと心理学の話にはなってくるので。
占い師さんって、占いの手法、スキルはもちろん学ばれてプロの方はやってらっしゃると思うんですけど、その人の抵抗の仕方、その人の癖まで見ていくっていうのは、これは経験で培われている先生もいらっしゃれば、心理学とか勉強して独自にやってる方もいれば、全く知らなくて毎回あわあわしちゃうっていう方もいらっしゃると思うんですよね。
岡田
そうなんですね。その時に、例えば前回の質問にあったように、あまり納得されてないっていう。
例えばゆみさんだったら、これはもしかしたら深層心理のところだからそうなのかなって分かった場合って、どういうふうにお話を進めていかれるんですか。
ゆみ
話にもよるんですけど、そこで抵抗が出た場合は、まず受け入れがたいタイミングなんだな、と。
まだ時期尚早だったね、って思って、そこをじゃあ緩めて掘り下げていくっていうところで、ワークをするってこともあるんですけど、別にワークをしない、リーディングだけの時っていうのは、とにかく、これは受講生に言うんですけど、とにかく自分がトランスに入る。

トランスって何かっていうと、瞑想状態に入る。そればボーッとするわけじゃなくて、遊び心とリラックスの状態に自分がなっておくと、相手の方は”変わりたくない”っていうのでギュッとなってたり、あと、”そこはもう触れられたくない”って無意識でほんとに意識しないでギュッて心を閉ざしたり、最初からもう閉ざしていたり、いろんなケースがあるんですけど、その場合はそこの閉ざしているものをほぐしていくことのほうが大事なので、解消の手前にほぐれてもらう。

これはもうセラピスト、リーダー、占い師さん側がリラックスした状態になっていくと、人って必ず影響し合って、オーラの回でもお話しましたけど、一緒の空間にいて、かつ、お金を払ってたり、あるいは見てくださいっていう同意がある空間なので、そのタイミングで交流って始まっているんですよ。

なので、時間を少しかけながら、こっちがずっとリラックスした状態だと、だんだん緊張していた人もだんだん力が抜けてきて話しやすくなったり、一番最初は受け入れられなかったけど、例えば10分、20分で同じことをちょっと違うニュアンスで言ったんだけど、「うーん、やっぱりそうかもしれません」とかね(笑)。
岡田
そうなんですね。
ゆみ
”北風と太陽”じゃないけど、脱がそう脱がそう、納得させようとか、エイヤッて力づくで何とかしよう、解放させてあげよう。何でもいいんですけど、根っこは何かしてあげようと思って、よさそうなことだったとしても、結局風がビュービュー吹いているのと変わらないんですよ、やってることは。そうすると、「絶対脱ぐもんか」って、みんなハートが閉じていくんですけど、やっぱりそれを「そうかそうか」と。「今はそうなんだね」って思いながら、「じゃあ、これは?」みたいな。

「他に何か聞きたいことは?」とか言って話を進めていくと、だんだん深いところにまたなっていって、自然とね。
そうすると、向こうの方が、よく信頼関係っていうんですけど、「あ、ちょっと信頼してよさそうだな」と思い始めてくれたら、だんだん自分から話してくれたりするので。

そうすると、関係性ができている、ポールが築けているっていう言い方をするんですけど、そうなってくると、向こう側、クライアントさん側も受け入れがたい言葉だとしても受け入れ始めるってことが起きます。
岡田
それ、じゃあほんとにこっちの占い師さん側というか、読み手のほうがどういう状態かで相手の方もそうやって交わっているから、相当影響を受けるんですね。
ゆみ
相当影響を受けます。
岡田
じゃあこれ、結構大切なことですね。
ゆみ
いやこれはね、ほんとはマル秘の秘訣ですね(笑)。
岡田
おお、そうなんですね。ゆみさんははじめからそんな感じで対応はうまいほうだったんですか。
ゆみ
いやー、もう全然ですよ。
岡田
あ、そうなんですか。
ゆみ
全然です。ほんとにガチガチこじらせ女子でしたからね。
岡田
そうなんですね。じゃあ、どちらかというと苦手な感じだったんですか。
ゆみ
分かんなかった。
岡田
なるほど。そもそも。
ゆみ
そもそも、どっちかというと合理的な、合理的なほうではないんですけど、ガチガチ女子だった時は、肩ひじ張って会社で頑張んなきゃっていう時期だったので、何でこれがみんな受け入れられないのかが分からない、みたいな(笑)。
岡田
ああ。こうやって出ているんだから、その通りやりなさいよ、ぐらいな感じですか。
ゆみ
占いとかやってない時で、会社にいて、自分が上司で部下に。
岡田
部下とかに言う時に。
ゆみ
同じなんです、結局。
岡田
人間関係ですもんね。
ゆみ
伝える時に、「だって会社がこっちにいくんだから、みんなやんなきゃいけないんじゃないの?」みたいな(笑)。
でもみんなは、それこそ現状維持。
「今までのやり方を変えるとよけい時間がかかるじゃないですか」とかね。
やりたくないっていうよりも、やっぱり変わることへの抵抗が。
岡田
なるほど。これ、やっぱり占いを受ける方も、会社の仕事とか何を置いても皆さん現状を維持したいという思いがあるから。
ゆみ
そうそう。新しいことはめんどくさいとか、言葉で言うなら。
岡田
そうですね。
ゆみ
要するに、もう慣れたやり方でスムーズにいってるんだからいいじゃんって。
岡田
ああ、そうか。じゃあ、それを技術として身に付けていったってことなんですか。
ゆみ
そうなんです。元々はやっぱり部下との関係をどうしていいか分からかったっていうところからコーチングと心理学を学び始めて、「あ、私の伝え方が悪いんだな」っていうこととか、あと、人の意見を汲み取るっていうのがよく分かんなかったんです、昔は(笑)。
岡田
なるほど。
ゆみ
受け入れるとか、もうどれが”受け入れる”で、どれが”汲み取る”で、”寄り添う”って何だ、みたいな。
岡田
そうなんですね。今からは想像できない感じですけど。
ゆみ
想像できないでしょ?それぐらい人って変わるんですけど。
岡田
そうなんですね。
ゆみ
いや、ほんとに。それはもう私が当時部長になって、半分ぐらい部下が辞めてったんですけど(笑)。
岡田
すごいですね、それはそれで(笑)。
ゆみ
「あいつの下じゃ働けねえ」って言って辞めて。今じゃ笑い話ですけど大変だったんですよ。
それはでも私だけの責任ではなくて、やっぱり変わるっていうのはみんなそれぐらいの抵抗が出るって話なんですよね。

そこから、1年かけて関係構築しながら、勉強しながら関係構築をしていって、「あ、なるほど。汲み取るとはこういうことか」と。「受け入れるとはこういうことか」と。
昔は心理だけの領域で、その時ってちょっとまだ頭でっかちなわけですよ。
「こういうことがあるからこうだ」みたいなね(笑)。でもやっぱりスピリチュアルなことを仕事にしようと思い始めた時に、そこだけじゃないそ、と。
もっと違う要素もみんな絡み合ってるぞ、と。

それで、だんだんいろんな自分も深い瞑想体験とか神秘体験とか、言うなれば。そういうところで、ほんとに世界ってこんな感じなんだ、みたいな(笑)。

何か深いところ、まだ深いところはある、それが真実だとは思ってないんですけど、まだまだ先はあるけど、でも当時に比べると「ほんとに人ってひとつなんだな」みたいなのを深いところで実感し始めると、緩むのが、緩むんだけど芯はあるみたいな。
芯があるから逆にどこまでも緩めるみたいな(笑)。
岡田
ああ、そういう感覚ですね。
ゆみ
そういう感じ。これで芯がぶれたり細くなると、これは緩みすぎると芯まで出ちゃって、それこそ歯の奥の神経が出ちゃうと歯が痛いみたいなのと一緒で、ある程度包まれているというか、しっかりしたものがあると安心していられるんですけど、それがどんどん枯渇したり広がりすぎると、神経が出ちゃって敏感になりすぎて、みたいなのもあるので、そこら辺が最初は敏感すぎて、ほんとに困った。

ここにない音まで聞こえて、「これは生きてる、あ、死んでない、死んでる人かな」みたいな感じで死んでる人はあれなんだけど、何かいろいろ「これって何かな」みたいなのを自分でも研究して、いろんな人の話を聞いて、修行みたいな、瞑想とかいろんなワークをやっていく中でだんだん統合されていって、敏感になりすぎたら戻る方法も分かっているし、なりすぎたら休めばいいだけなんですけどね。休んでも回復していくので、安心して緩んでいられるみたいな。
岡田
じゃあやっぱり、今そういった関係性をクライアントさんと築きにくい人でも、いろいろ学びながらやっていくと、緩んでいけるというか、関係性を築けるような技術は身に付けていけるようになるっていうことなんですね。
ゆみ
人だから、なります。
岡田
ぜひ。そういったところがあるのは学んでいければいいのかなと思うので、ぜひ参考にしていただきながら。
じゃあ、これはまた占いとかスピリチュアルのこととは別の心理学とかいろんな領域を学んでいきながら身に付けていけばいいってことなんですね。
ゆみ
そうですね。結局根底はそこだと思うんですよ。
コンサルティングでも販売業でも営業職でも、介護支援でも。
岡田
相手は人ですもんね。人との関係の作り方っていうことですね。
ゆみ
そうそう。人との関係の作り方が分かりやすいのが、心理学でやってることであって、別に心理学とスピリチュアルとナントカと分ける必要はなくて、人がお互いよりよくお互いさまで、お互いとして生きる方法をちょうどいいバランスで保つ。そういうことを学び取っていくと、より生きやすいんじゃないかなって。
岡田
そうですね。今日もいろいろ深いお話で、前回の占い師さんのお話の続きにはなりましたけど、いろいろ今回も勉強になったんじゃないかなと思います。ゆみさん、今回もありがとうございました。
ゆみ
ありがとうございました。

 

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(音声はポッドキャストの方が質が良いので、個人的にはポッドキャストを聞いて欲しい♪)

 

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