129.自己紹介の大失敗!から学んだ人に伝える大切なこと

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ポッドキャストラジオ番組をテキスト化

「魂に目覚める魔法の知恵袋」(毎週火曜日放送!)で過去に放送された内容をテキストにしたものです。
音声で聞いてもらえると、雰囲気など伝わりやすいと思いますが、お耳が不自由な方にも文字でお楽しみいただければと思います。

岡田
こんにちは。こえラボの岡田です。
ゆみ
こんにちは。リアルスピリチュアリスト橋本ゆみです。
岡田
ゆみさん、今回もよろしくお願いします。
ゆみ
よろしくお願いします。
岡田
はい、前回はね、選ばれる人になる、そういったお話をして、当たり前のことをしっかりやっていきましょうということだったんですけど、今回はどんなお話でしょうかね。
ゆみ
そうですね。そこにもちょっと通じるかなと思うんですけど、自己紹介について、ちょっとシェアしてみようかなって。わたし、大の苦手なんですよ、自己紹介ってやつが。ははははは。ほんとにもう、さんざん失敗しているんですけど、ほんとにね、大きな失敗したことがある。
岡田
失敗したことがある。
ゆみ
そう。これはね、恥ずかしながら、シェアしますけど、それこそフリーになったときというのは、まだ、このお仕事というのを完全にはシフトできなくて、今までやっていた、アートディレクターとかデザインのお仕事をしながら、こういうセミナーとかカウンセリングというのを、やっていたわけなんですけど、そのときに、デザインそのものの中でも、カウンセリングの技術というのが役に立つので、ちょっとこう、アートディレクターとして、スキルアップしたいなと思ったんですよね。そのときに、そういう講座があったので、参加したんです。
岡田
うんうん。
ゆみ
参加をして、一番最初の宿題が、自己紹介で、テーマが。で、それは、みんなに自己紹介ではなくて、講師である先生に、自分自身をプレゼンテーションしろという意味だったんですね。
岡田
知ってもらうために、プレゼンしろと。
ゆみ
たしか、事前だったか、忘れちゃったけど。1回目の宿題がそれで、A41枚か2枚まで、みたいな。お手紙を書く、みたいな感じだったんですよ。

それで、当時のわたしが、まだ若かったので、ちょっとマインドマップとかも頑張って、少しロジカルにもなってきた自分。
で、なんかその、絵も得意ということもあるから、自分を紹介する、デザイナーとしての紹介だし、で、絵を使って、なんかちょっと、エッセイ風というか、自分の人生の流れのなかで、なぜこの講座を受けようと思ったのか、とか、なんかそれを、漫画っぽくなく、なんかちょっと、流れる感じで、絵が、ばーっと、描いてあって、見せるみたいな、
岡田
絵と文章で、自分の今までのこととかを表現していたということなんですか。
ゆみ
そうそう。文章で書くとかよりも、わたしは、かっこよくデザインするよりも、なにか自分らしさみたいなのが、大いに発揮できて、いいのではないか、こう思ったわけです。
岡田
ゆみさんのね、自分を表現するには、この表現方法、いいんじゃないかなと思ってね。
ゆみ
そうそうそう。当時のわたしはね、表現するというふうに思っていたわけ。自分を紹介するから。どのときに、先生からのフィードバックでお手紙を全員もらうんですけど、まあ、バッサリ切られて、こてんぱんに、
岡田
こてんぱんにやられた。自己紹介なのに。
ゆみ
すごい、もうなんか、覚えてないけど、辛辣なことが。どうしようもできないくらいの感じのことが書いてあった。ふふふ。何も考えていない、ぐらいの感じの。そんなにひどくはないんだけど、言っていることは、そうだよね、ふふふふ。
岡田
え、何にそんなにあれですか。先生の言葉って。そういうふうになったんですかね。
ゆみ
それがですね。ちょうどお部屋を掃除してたら、当時のお手紙と、わたしの書いた紙が出てきて、
岡田
両方出てきたんですか。
ゆみ
両方一緒に。わたしが、くそーっと思ってしまっていたんでしょうね。ははは。何十年ぶり。忘れちゃった。開いてみて、いやあ、もう、先生の言うとおりだと思いました。ふふふ。
岡田
今みると、先生の言葉、仰る通りという感じなんですか。
ゆみ
そう。これは、ひどい。
岡田
ひどかったんだ。
ゆみ
奇しくも、アートディレクターとか言ってんじゃねえよ、みたいな。
岡田
ぐらい?へえー。そっか、当時とそれぐらい変わるんですね。
ゆみ
そう。で、ほんと失敗談で、お恥ずかしい話ですが、当時は、やっぱり、さっき言ったみたいに、自己紹介、自分を紹介する、自分を表現をいかにするかが大事なんだろうという前提を持っていたんです。だが、しかし、自己紹介というのは、自分を伝えるためのものではなく、相手に伝わる、相手のための紹介なんですね。
岡田
なるほど。軸が違うわけなんですね。好きなことを言うわけじゃなくて。相手がいるから、その人に伝える、という。
ゆみ
そうそうそう。なので、今はそれこそ、仕事でね、個人事業でやっているときというのは、プロフィールを何度も何度も書き直したり、あとは、対する人に対して、この場では、この自己紹介、この場では、この自己紹介って、用意したり、今ではするわけなんですけど、今でも、自己紹介って、すごい大変なんだけど、当時はそれを全く知らなくて、前提を知らなくて、よくプレゼンテーションは、プレゼントだという表現をされたりするんですけど、それも、プレゼントを自分が贈りたくて贈るのか、相手が欲しいものを考えて贈るのか、
岡田
そうですね。
ゆみ
でも、普通、たぶん、そう言われたら、みんな、後者じゃんって、頭では思うんですよ。頭では思うんだけど、プレゼンテーションになった途端に、何が言いたいか、にすりかわる、ふふふふ。何を伝えよう、に変わって、とっちらかるということを、わたし自身が、めちゃくちゃ体験して、
岡田
そういうことですね。相手が何を知りたいのかという、相手の視点に立って、届けないと、自分中心でいっても、なかなかそれは、伝わらないですね。
ゆみ
そう。知りたいという部分を引き出すのもそうなんだけど、その手前というか、もうひとつの軸に、何が必要か、相手にとって、何が必要か、という情報を伝えるというのは、これ、意外とできないというか、その視点もっている人って、ほぼほぼいないな、というのを感じたんですよね。ちょっと前回の話と近いんですけど。
岡田
はい。
ゆみ
わたし自身もそれがわかっていなくて、具体的に教えてと言われたときに、時系列に超詳細を言う。登場人物を全員、紹介し、誰がこう言っている、何がこうなっている、みたいな。
そんなのきいていられないじゃないですか。相手の時間を奪うし。それがききたい人はいいんだけど。会社とか、仕事上では、そんな詳細は要らん、と。

わたしに必要な情報だけ教えて、ということなんだけど、これができている人は、やっぱり、仕事ができると言われる人で、これができない人は、仕事ができないとか、何言ってるかわからない。でも、何言ってるかわからない人がどうしたらいいかを誰も説明はできない、という。そういうループが結構多いなと思って。
岡田
ほんと、そうですね。総じて、みなさんもね、表現することが、自分で表現できることが、今簡単にできるようになったので、ブログとかでね、インスタとかユーチューブとかありますけど、そのときに、自分が言いたいことだけを言っているようなチャンネルなのか、相手に届けようという意思があって、発信してるのか、というのって、やっぱり、だいぶん、違うんだろうなっていう気がしますね。
ゆみ
うん。だいぶ、違いますよね。わたし自身は、そういうのに、すごくわからなすぎて、悩んだ時期が長かったので、今では、まだ足りない部分がめちゃくちゃあるんですけど、今では、こんなふうにしゃべれるけど、昔はもっと、抽象度が高くて、ビジネスマンに混ざって、勉強していたときなんかは、ほぼほぼ、全員に何言ってんのかわかんない、ははは、おじさんたちに言われる。なんで、わかんないんだろう、と思って。
岡田
そうすると、その頃はまだ、自分のほうに軸があって、伝えたいことのほうが強かったので、相手が、あれですよね、どういったことを知りたいかとか、何を伝えたほうがいいのかというところが、やっぱり、しっかりしてこないと、理解できないとなっちゃうかもしれないですね。
ゆみ
そうそう、そう。そうなんですよ。なんかね、伝えたいというよりかは、一番憤ったのは、具体的に教えろというから、具体的に言ってるのに、みたいな。そんな感じになって。その「具体的」は、詳細ではないじゃん、みたいな。ふふふふふ。

わたし、今言ったような話は、受講生のトレーニングでやったりするんですけど。やっぱり、わーってしゃべっちゃうから。しゃべっちゃう人もいるので。

そうすると、必要な情報だけ教えてとか、具体的にといったときに、詳細を話し出すと、詳細じゃなくて、教えて、というのを、逆に、わたしがそういうトレーニングを受けてきて、昔に比べれば、伝わるようになってきたというのがあるので、それを講座なんかでは、みなさんに伝えたりするんですけどね。
岡田
うんうん。たしかにね。やっぱり、そういったところも、いろんなかたから、コメントもいただきながら、人からどういうふうにみられているかというのは、自分ではなかなか気づきにくいので、いろんなところからも、アドバイスもいただきながらのほうが、やっぱりわかりやすいのかなと思いますね。そういった感じでね、いろんな人とやっていきながら、自分の、今日は、自己紹介というテーマですけど、
ゆみ
ね、難しい。難しいんですけどね。相手の視点になる、とかもいうけど、やっぱり、それって、自分と相手、というふうに分けていると、わかりにくくて、ここがうちの講座でやっている心理学のトレーニングになるんですけど、わたしはね、「おんなじ風呂に入る」という表現を、おんなじ風呂に入ってたら、波が打ったら、波が打ったなと伝わるし、あったかいなというのは個人差はあるけど、あったかいというのは伝わっているから、話が通じやすいんです。
岡田
そういう感覚ですね。
ゆみ
うん。じゃあ、それをどうやって作っていくかというのが、結局、無意識との交流とか、自分自身を知るというワークをやっていくと、結局、人を知るということも同じプロセスを踏んでいくので、自分のことができる人はうまくいくんですよ。
岡田
そうなんですね。へえー。だから、そういったところも、トレーニングしながらやっていくと、段々とできるようになっていくんだなという感じがしますね。
ゆみ
そうですね。本当にね、トレーニングすれば、誰でもできる。ちゃんと手順を踏んでやっていけば。ただそれをめんどくさがってしまうと、結局、選ばれない人になってしまう。
岡田
前回もね、出てきましたけど。
ゆみ
いくら、技術とか知識とか多くても、それを人のために、役に立つように、使ってもらいたいというふうに、いいことを思っていたとしても、結局、相手との架け橋というのが作れない状態とか、あとはね、一般的な、常識的なところの、対応とか、そういうところ、全然技術とか知識とか関係ないところで、人って選ばれているということがあったりするので。
岡田
そこもね、前回の話も意識しながら、やっていただければと思いますが、今、あれですかね、講座も、定期的に、というか、また開催されるんですかね。
ゆみ
そうなんですよ。今年、23年度のリアルスピリチュアリスト養成講座の募集が始まります。
岡田
いよいよ、始まる感じですか。
ゆみ
いよいよ。年に一度の、大募集。ははははは。
岡田
なかなかね、ほんと、この機会を逃すとね、1年後になっちゃうから。
ゆみ
そうそう、そう。1年後は、またね、運気というか、流れも変わって、なので、
岡田
どうするといいんですかね。お知らせとか、届くようになるんですかね。
ゆみ
一番いいのは、メルマガに登録していただくと、お知らせ、始まりました、というお知らせが届きます。あとは、フェイスブックとか、ページにいいねとしていてもらえば、フェイスブックも流れてくるんじゃないかな、と思います。
岡田
是非ね、ほんとに、もうすぐ、募集が開始するということなので、是非メルマガにも登録していただいて。このポッドキャストの説明欄にも、メルマガのURLとか記載いただけますかね。
ゆみ
はい。
岡田
是非、そこからね、申込みいただければと思いますので、今日、こういった講座も受けながら、是非是非みなさん、自分のこともね、自己紹介とか、そういったところも、学んでいただければなと思います。ゆみさん、今回もありがとうございます。
ゆみ
ありがとうございました。

 

 

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