032.物理・科学とスピリチュアルの関係

こんにちは。リアルスピリチュアリスト橋本ゆみです。

よろしくお願いします。

お会いしますね(笑)。

そうなんですよ。初めましての方がたくさんいらっしゃったので、そこでお話しいただいたのが、岡田さんは物理の人で橋本さんはスピリチュアルの人で、二人でっていうか、岡田さんがインタビュアーでやってくださっている番組があるんです、という話をした時に、「物理もスピリチュアルに寄ってきてますよね」っていうふうに。

あって、「ああ、そうか」と。
その時はそれで終わっちゃったんですけど、でも蓋を開けていくと、物理も化学も占いとか天文学っていうものも、結局自然の摂理、宇宙の摂理。宇宙はいつ始まってとか、地球は今後どうなっていくのかとか、そういうのを研究・解明、そういったことをされている学問というのが物理だったり量子力学だったり、生物学だったり天文学だったりっていうふうに、学問として今は確立されているけど、大本どこにみんなが向かっているかっていうと、言葉で言うとざっくりスピリチュアルって呼ばれるちょっとよく分かんない世界。

だけど、生きているこの世界と何か命の奥にある何かよく分からない力動というか振動というか、何かっていうのに、それぞれの学問が向かっていて、そこの仕組みを何か、例えば天文だったら占いになってたりとか、あと数式算学とかになってくると、それが計算式になってきて、例えば重力でこうなる、とかあるじゃないですか。

アインシュタインの相対性理論になったりとか。
そういう時間と空間と、そこがない世界と、みたいなところにどんどんつながっていくというか。

そうなんですよ。そこに文学的というか、数字という言語を使わずにいくのが多分哲学とか文学もそうだろうし、文系理系っていうところでいうと文系的な、あるいはそこに入らない、スピリチュアルってみんなが思っていることも、結局同じだと思うですよ。

だから、何となくロジカルに説明されているから、現実的っていうふうに学問は思われがちなんだけれども、向かっている先は見えない世界に全部が向かっているっていうことを、心理学もそうだし、言葉で説明できないものに言葉で説明したり、数字で説明したり数式で説明したりっていう。

そうです。そこには芸術っていうジャンルもあって。
なので、中心はほんとにそこ、そことしか言えないけど、そこから派生していろんな学問があって、そしてその学問の中に芸術っていう、学問じゃなくて芸として昇華されていくものもあれば、学問として研究していくものもあれば、そこを分けてどうしても今までの世界って考えがちで、目に見えないものは証明できなかったらないも一緒じゃんみたいな(笑)。
そういうふうになっちゃうと、ちょっとちぐはぐしてくるんじゃないかなって。

そうですね。アインシュタインとかレオナルド・ダビンチとか、そういう発明とか研究で名前が残っている人たちっていうのは、やはりアカシックとか、それこそこの間お話のあったハイヤーセルフ。

結局学問が目指して解明したいそこ、源ってよく言ったりするんですけど、その源のところから情報を受け取っていて、それで「これが重力で落ちているんだな」ってニュートンが気付くみたいな。

芸術の中には、身体で表現するダンスっていうのもあれば、音楽で表現、歌もそうだし楽器もそうだし、絵もそうだし。
その表現は個性がやっぱりあって、そういう感性のほうで表現したい人もいれば、数学的に数字を言語として使うのが得意な人もいる。

そこは風呂じゃなくて今度は海で言うことが多いんですけど(笑)。
カウンセリングだと一緒に海をずっと潜っていく。
本人が一人で潜れる領域って怖くて浅いけど、でも一緒にダイビングを学んでインストラクターの人が深くまで行くと、バディがいるから潜れるじゃないですか。
そうすると、「あ、こんな世界があったんだな」って。

一回体験していると、同じ領域の、例えば沖縄でもいいけど写真を見た時に、ほんとに行ったことがある人と、ただ写真を見て「ああ、こういう感じだよね」みたいな。
過去生で行ったな、みたいな感じの人と、全然リアル度、感覚の厚みが違うっていうのはあると思います。

そうなんです。そこがどんどん深まっていくと、結局心理から深めようが宇宙から深めようが同じ源に入るんですよね。
物理を深めてもそこに向かうし、天文を深めてもそこに向かうし。

瞑想を深めても同じだし。結構面白い。

そこで言うと、垣根がなくなっていくので、英語の話にも通じちゃうんですけど、垣根がないというのは、結局学問は全部そこに向かっているっていうのは、垣根がなくなっているという話なわけなんですね。今まではこの道はこの道だけ、この生き方だけ。

今までは。だから、アメリカに行くなら絶対ANAで行かなきゃ、みたいな(笑)。

そうそう。実は船で行けるじゃんとか。

時間かかるじゃんとか言っても、行き方は問わずだし、時間のかけ方も人それぞれでいいし、楽しみ方もそれぞれあって。
だから、何がいい・悪いっていうどんどん垣根がなくなっていくっていうのが風の時代の特徴でもあるので、今はまだ移行したばかりで物理とスピリチュアルというのは傍から見れば、一般の人から見ると、何がつながっているんだろうっていう感じなんだけれども、大本の発端をたどっていくと結局同じじゃん、みたいな。

同じというか、近しいところに行くっていう。

何からやっても本質に行こうと思えば行けるよっていう話でもあるんですよ。

だから、「物理やってたのに生物化学もやるの？」みたいな(笑)。「いいじゃん」っていう。急に大腸菌の研究し始めるとか。
「あれ？今までやってきたことと全然違うじゃん」って言っても全然構わないわけです。

結構やっぱり決めつけているつもりはなくても、今までの社会が決めなきゃいけなかったっていうのが強かったので、無意識のうちに決めなきゃっていう決めつけ、縛り、囲いみたいなのを自分で無意識にやっちゃってるパターンが多いと思うんですよ。
これって、ほんとに意識しないと気付けないところなので、そこにちょっと気付くために自分の選択を疑うっていうのがお勧めです。

ありがとうございました。