089.家族と自分、どちらを優先したらいい?

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ポッドキャストラジオ番組をテキスト化

「魂に目覚める魔法の知恵袋」(毎週火曜日放送!)で過去に放送された内容をテキストにしたものです。
音声で聞いてもらえると、雰囲気など伝わりやすいと思いますが、お耳が不自由な方にも文字でお楽しみいただければと思います。

岡田
こんにちは。こえラボの岡田です。
ゆみ
こんにちは。リアルスピリチュアリスト橋本ゆみです。
岡田
ゆみさん、今回もよろしくお願いします。
ゆみ
よろしくお願いします。
岡田
5月ももう終わりですね。
ゆみ
いやー、早い。
岡田
早いですね。
ゆみ
早い(笑)。
岡田
今日はどういったお話をしていただけるでしょうか。
ゆみ
ちらほら上がってくる声で、魂の声のままに向かいたい気持ち。直感のままに進みたい気持ちと、例えば家族とか子育てとか介護とか、そういうことを優先すること、どっちを取るか、と。
岡田
難しいですね。どちらもやらなきゃいけないですし、でも自分も大切にしたいっていう気持ちもあったりとか。いやー、そういうお悩みの人、多いんじゃないですかね。
ゆみ
多いですね。特に女性が多いので、やっぱり家族か自分の気持ちか。自分を優先したらわがままじゃないか、とか。
岡田
そうですね。そう考えてどうしても家族優先になったりとか、なかなか自分のことが後回しになってしまったりとか、ありえそうですね。
ゆみ
あるんですよね。それが子育てに関しては、自分の”したい”もあると思うので、子供と関わりたいっていうのも欲求としてあると思うので、そこは両方いいとこどりにしていくっていうことで良いと思うんですが、それでもやっぱり葛藤は葛藤で、両方いいとこどりも難しいとかもあると思うんですよね。

そういう時にどうしたらということで、ほんとにそれはケースバイケースで人によってアプローチは違うんですけど、共通してこれはやっておくといいよっていうワークが1個あるので、それを紹介しようかな、と。
岡田
ぜひお願いします。
ゆみ
まずは、自分がやりたいって思ったことを、小っちゃいことでいいので自分に許可してあげる。
岡田
許可する。
ゆみ
これは小っちゃいことにしてほしいんです(笑)。
岡田
例えばどういったことがありますかね。
ゆみ
実際にクライアントさんであったんですけど、やはりお子さんがたくさんいらっしゃって、自分でこれから仕事もしたいし、でも家事もあるし、子供が何人かいると帰ってくる時間が違うとか、いろいろあるじゃないですか。
で、自分の時間が取れないと。取れても、何かやっちゃって。
ほんとだったらコーヒーでも淹れて読書とかしたいけど、この隙間の時間あるならって動いちゃうっていうお悩みがあったんですね。

その時に提案した、小っちゃいことを叶えてねっていうのは、例えば通りすがりに新しいカフェとかできて、「いってみたい」と。
その時に、例えばどうしても迎えに行かなきゃいけないとか、準備しなきゃいけない。その時はそれでよし、と。
だけど、1週間のうちのどこかに隙間が絶対あるよねっていう確認をして、その隙間時間に気が向いたらでもいいし、やるって決めてもいいから、その時間は自分のために使うということだけ決めて。

例えば、子供が学校や保育園に行って一人の時間がある、と。それが1時間とか2時間だ、と。
そしたら、この間気になっていたカフェに一人で行ってコーヒーを飲んでみようとか、コーヒー片手に公園に行ってみようとか。
そういうのでいいし、あと、たまたま例えば娘ちゃんと一緒にいて通りすがって、「ああ、やっぱり行きたいな」ってその時ふと思ったら、娘ちゃんと一緒にコーヒーショップに行って、甘いものでも食べさせて自分も楽しむ、みたいな。
岡田
なるほど。そこもなかなかある程度やってみようって決めないと、日常生活してるともうそのままになって行けなかったりすること、多いですよね。
ゆみ
これはまずやってみるっていうのを決めるっていうのは、この大事なポイントが、自分と約束するってことなんですよ。
岡田
自分と約束する。
ゆみ
子供と約束するのと一緒で、「今は駄目だから今度の日曜日にね」とか子供に言うじゃないですか。子供の時にそれを破られたらすごいショックじゃないですか。
これが重なると、子供は大人を信頼しなくなるじゃないですか。これを自分自身にやってることになっちゃうので、だから必ず約束したら守る。
つまり、自分が守れる約束だけを決めるっていうのもポイントなんです
岡田
じゃあ、ほんとに大きなことを決めるんじゃなくて、守れるような約束を自分にするっていうことなんですね。
ゆみ
そうそう。夜は必ずこれをやるとか、それをルーティンにするんじゃなくていいんです。
1週間の中でこの日はちょっと落ち着けそうだからこの日に例えばアロマを焚いて寝るとか(笑)。
岡田
いいですね。
ゆみ
ひと手間何かするとか、それだけでもいいし。後はさっきの「娘ちゃん連れてコーヒーショップ」って言ったのは、実際に家族に申し訳ないとかあったわけなんです(笑)。旦那さんのお財布から。
岡田
自分だけ楽しんで、って。
ゆみ
そうそう。その罪悪感を払拭するために一緒に行くとか、例えばね。でも一人でっていうのがちょっと憧れとかあるんだったら、お土産買って帰るとか。
そこは工夫次第。自分の罪悪感をどうしたら少し軽く、なくすんじゃなくて、ちょっとでも軽くしてあげられるかなっていうのは、これは知恵を絞ってくださいね、と。
岡田
そうですね。だからそこは自分の気持ちもすっきりできるようなアイデアを出して、自分も行けるし、家族にもちょっとできるような感じに対応してみるといいですね。
ゆみ
だから自分が子供だと思って、自分の親が自分で、お母さんだったらこう言うのと、私がこのお母さんの子供だったらっていうのを考えてもらうと非常にやりやすいんじゃないかと思うんですけど。
やっぱり内なる子供への裏切りっていうのは不具合を起こすんですよ。罪悪感だったりとか、何か形を変えてサインを出してくるんですよ、その小っちゃい自分が。

それは、すごいサインの出し方が精妙で罪悪感とかね。実際に周りで子供がそういう行動をするとか、例えば自分に約束したんだけど、子供が熱出して行けなくなっちゃうとか。
変化をしようとすると、周りの人間が何かしらで止めるっていう状況を作るっていうのは、自分が引き寄せているってことが結構あるんですよね。
岡田
これ、実は自分が引き寄せてそういうことを起こしてるっていうことなんですか。周りが起こしてるわけじゃなくて自分なんですね。
ゆみ
じゃなくて自分が起こしてるっていうのが結構多くて。ただ、お子さんとかになった場合は、お母さん変わらないで、とか、私を置いていかないで、みたいなのがあって風邪をひくとかももちろんあるので、全てが自分って思う必要は全くないんですけど、考える時に自分が起こしてるっていう視点は半分ちょっとは持っていたらいいんじゃないかな、と。
岡田
その小さな約束はできるだけしっかり守って実行していく。その積み重ねがすごく大切なんですね。
ゆみ
だから、何人か子供がいる中の一人が自分という子供で、一人が熱出しちゃっても、そこにかかりっきりなわけ多分ないはずなんですよ。「約束したじゃん」って来てるはずなので、カフェには行けないけど、今ちょっと寝てるわけだから、寝てる間何もできないから、この時間は心配しつつも自分がちょっと落ち着くハーブティーを飲むとか。そういうふうに今できることで、「今日はこれでごめんね」と自分に言って「次守るよ」と。
岡田
だから、小っちゃいお子さんと想定して、自分のことを労わってあげると、これだったら納得できるかなっていうようなところで今はそこを対応するっていうふうに。そうすると、ちょっと落ち着いてくる気がしますね。
ゆみ
だいぶ安心と信頼感が生まれてくるんですよね。自己信頼っていう、セルフパワーとも言いますけど。
自己信頼、自己尊重感、自己重要感なんて言葉もありますけど、これが乏しいと人を優先しちゃうし、自分の人生を誰かに明け渡すようなことにもなるし、自分が自分の人生として生きられなくなってしまうっていうループにどうしても入っていくので。

ほんとに些細な話なんですけど、ほんとに自分がVIPな状態で、何があっても絶対約束守るぐらいの、天皇陛下と約束したぐらいの勢いでちゃんと守ってあげる。
だから、守れる約束にしておく。「ちょっと後で、今度ね」ってして今度を守るっていうのもいいんですけど、それをずっとやってるのもまた同じ癖を作っちゃうので。

そうじゃなくて、時々そういうことが起きても、それもオッケーにして、ただ自分が本当にこれならできる、無理なく、罪悪感もなく、これならできるっていうことをほんとにちょっとしたことでいいので1個ずつやっていってあげると、本当に魂の声に向かいたいっていうのが、机上の空論ではなく腹に落ちてくるので。
岡田
なるほど。
ゆみ
こっちに向かうのに今何が必要で、そっちに向かう時期がいよいよ来たぞっていう時に貯めてたものがワッといけたりするので。
岡田
じゃあ、実際にクライアントさんとかがこれをやってみた方とかっていらっしゃって、こういうふうに変わったとかあるんですか。
ゆみ
あります。何人もいらっしゃるんですけど、さっきの事例で言った方は「1カ月やって」って約束したんです、宿題で出して。
1カ月後セッションした時に「どうでした?」って聞いたら、「いやー、すごいですね」と。
岡田
すごいですね、と。
ゆみ
すごい余裕ができて。だから、子供がいつも通り騒いでいても自分に余裕があるから、普段だったら「ちょっと岡田君!」みたいな感じだったのが、「ちょっと岡田君、静かにしようか」ぐらいに穏やかになって、イライラとかもしにくくなって、「これ、すごいよかったです」って。
岡田
心の状態がだいぶ変わったような感じ、しますね。
ゆみ
だいぶ変わったって、本人も喜んでましたよ。
岡田
じゃあやっぱりそうやって自分の約束をしっかりと守っていくっていうことは、それだけ自分との信頼関係ができていくみたいな感じなんですかね。
ゆみ
そうなんですよ。子供も「この人はちゃんと約束守ってくれる大人だな」って思ったら、「今日はごめんね」って言われても、「次この時約束守るよ」って言われたら、「うん」って言うじゃないですか。
岡田
そこができてるとね。
ゆみ
信頼して。多分「わー、やだー、ギャー」ってならなくてっていうか、育っていく過程で。
だから、自分を育てていく過程で最低1カ月は続けていくと、習慣の話と一緒で、本によって、言ってる人によって3週間の人もいれば1カ月の人もいるんですけど、1カ月やってもらえばだいぶ定着してくるので、それをやってもらうと、こういう方は特に家族っていうのは非常に難しいところがあるので、やっぱり自分ファーストだけど、小さなファーストでいいので、ぜひ大切な時間を過ごしていただければなと思います。
岡田
そうやって自分が落ち着いてくると、周りにもいい影響を及ぼしそうなので、そこから全然環境も変わってくるのかなっていうのは感じましたね。
ゆみ
変わってきますよ。特にお子さんはすごいです。すぐ影響が出る。
岡田
じゃあ、お母さんがそういうふうにいつもイライラしてるのと落ち着いて対応するのだったら、やっぱり違って反応してくるっていうことですね。
ゆみ
特に小っちゃい子であればあるほど、お母さんと同調しやすいので。だからすごい子供も変わったって話はよくありますね。
岡田
じゃあ、ぜひそういった葛藤があって、普段結構苦しいなっていう方たちも、まず小っちゃな自分との約束でいいので、そこから守っていって1カ月まず続けていただくっていうことですね。
ゆみ
そうですね。
岡田
ぜひそこを試していただければと思います。ゆみさん、今回もありがとうございました。
ゆみ
ありがとうございました。

 

 

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