041.視えちゃった！あれは何？

こんにちは。リアルスピリチュアリスト橋本ゆみです。

よろしくお願いします。

リアルスピリチュアリスト養成講座を卒業した方が受けられる研究生制度っていうのがありまして、これはほんとに地味に体を整えながら研究していくっていうか、今は数字のエネルギーを１個ずつ受け取りながら解明したり、自分でどうやってそういう感性を育てて、自分でいろんなものを、情報を受け取ったりしていけるようになるか、みたいなのをトレーニングと知識を織り交ぜてやってる会なんですね。

そこで研究生が、ある日寝る時目を閉じているのに、グリッドみたいな幾何学模様というか光が見えた、と。目を開けてもそれが見える、と。また閉じても見える、と。
それで怖くなっちゃって。何か飛蚊症とか目の病気とかあるでしょ？「あれ、私、病気？」と思って怖くなっちゃって。
怖くなった時は「そうだ、天に返せばいいんだ」って天に返したんですって(笑)。

そうそう。そして、翌日も同じ体験があって、今度は天に返せなくて、いよいよ怖くなってしまって、「私、どうしよう」っていうエピソードを話してくれたんです。

その研究生の講座の日の時に、「最近どう？」って話から入るんですけど、そこで話してくれて、「私、大丈夫ですかね」みたいな。
「大丈夫ですよ」って話なんですけど。

結構見えるもので、いろんな見え方があるんですね。幾何学模様で光で見えたり。

よくあるのが、フラワー・オブ・ライフとか、ほんとにマトリックスの緑の文字がビラビラビラって、ああいう感じとか。
人をリーディングしていると背景に何かそういうのが見えたりとか。
後は、こういう物体、今目の前にある物体が粒子になって、背景に溶け込んでいくとか。

そういう体験っていうのが、ある日突然ある人もいれば、こういうスピリチュアルなこととかやり始めると、要するに感性が開いていくので、そういう状態に入るってことがあるんですね。
今時代的に体が変容してきて、肉体としての進化変容が起きているので、そういう体験をしやすくなっているっていうのがまず一つ。

もう一つは、その研究生というのは、私のところに学びに来てくれた時に超初心者マークで、今２、３年目ぐらいかな。
養成講座も受けてくれていて、最初、だから養成講座もスピリチュアルなことをどこで学んだらいいか分からない。
たまたま知り合って、「この人はどうやらよさそうだ」となって、他にも単発講座とか出てくれて、「いよいよちょっとよさそうだ」ってなって入ってくれたんですけど、その時に右も左も分からなくて、セッションも何をやっているのか正直分かんなかった。

でも、１年経って、今まで点だったことが全部がだんだんつながり始めて、研究生になる・ならないというタイミングで、この先こういう、だんだん興味がもっと湧いてきてもっと知りたい。誰に聞いたらいいのか分からない。
そこで「ゆみさんに聞こう」みたいな感じで入ってくれていて。

なので、特に何か修行めいたことをやっているとかじゃないんですよ。
自然に、自分が気になったから学び始めて、徐々に学びを深めていったら分かり始めたこと、気付き始めたこと。
そして、感覚がやっぱり１年前と捉え方も変わってきたっていうのを実感されてきている中で「こんなことが起きた」みたいな話なので、特別なことではないし、特別なことはしていないというのを前提としてもってもらえるといいかな、と。

珍しくないんです。よく受講生に言うのは、源と呼んでいる、始まりの瞬間でもあるような宇宙意識って呼ばれたり超意識って呼ばれたり、名前はいっぱいあるんですけど、ここでは源と呼んでおきましょう。

その源に触れていく過程で、色とか光とか音とか幾何学模様とか、そういう世界を通過していくんです。
必ず触れていきます、そこは。
なので、その領域に踏み込んだ。夢で踏み込むんじゃなくて、意識がある状態で踏み込めている。

これはすごくナイスなことで、今まで学んできたことがすごく生かされていて、自然に身についてきているので、そういう回路がパカッて開くと、ある日突然「あれ、なんだこりゃ？」みたいな体験が。

ビックリするけど、あり得る。体が消えちゃうとかね、あり得るんですよ。
なので、ビックリするけど怖いことじゃなくて、もしそういう体験をしても、自分の体に意識を向ければちゃんと戻れるし、体脱したとしても、その中で怖がらなければ遊べるし。
怖くなったら、ちゃんと体を意識すればヒュッと戻ってこれるので。

その話の延長で、その時面白かったのが、他の受講生が、本の話なんですけど、”日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか”っていう本のタイトルの話が出まして、私はこの間の話なので中身を読んでいないんですけど、昔は民話とか、普通に座敷わらしとかの話もその日出てて、認識されていたんですよね、見えない妖怪とか。

だから、信じる・信じないっていうよりも、もういるものとして存在していたから、普通に信じられていた。受け入れられていたって言えばいいのかな。
だから、「キツネにだまされるよ」って言ったら「ああ、気をつけなきゃ」っていうのが自然の会話であったけど、今は「キツネにだまされるよ」「何のこと？」みたいな。その切り替わり、境目をその方が研究されて、1965年を境にキツネにだまされなくなったっていうのね。
これ、ちょっと面白くないですか？

ちょうど61年前の64年がオリンピックで、大阪万博に向かっている時代なので。
大阪万博が1970年、78年には成田空港が開港、と。

そう。高度成長期真っただ中。昭和四十何年にあたるのかな。
だから、うちの父親が生まれた時ぐらい(笑)。

そうです。そういう話で、受講生がそこで自分が感じたのは、本来自然の中にある見えない存在。
スピリットとか妖精、妖怪いろんな呼び方はあるけど、そういう存在とともに元々日本人は生きていて、それが普通だったけど、高度経済成長期にそれが立ち消えたというか、そこのセンサー、チャンネルをスイッチオフにして、がむしゃらに急成長してきたってところがあるんじゃないか、と。

だから、元々そういう力は人間にはあって、本来あるものを封印というかスイッチオフにしているだけなんじゃない？っていうエピソードが出てきて、それが最初にお話ししたグリッドが見えたっていうところにつながってきて、オフにしていたスイッチがオンに変わってき始めたっていうことなんですよね。

そうです。だから、不思議なことではなくて。
ジャンクDNAっていうのがあるんですけど、DNAの中でスイッチがオフになっているものがいっぱいあって、それをオンにしていくと、いろんなDNAの情報っていうのを活用できる。脳をもっと活用できるみたいな。
細かい研究は私は分かんないけど、そういうお話もあって、結構内に秘めた能力って、ほんとにすさまじいものがあるんですよ、元々ね。

そうですね。そこの、オフになっているスイッチをオンにしていくために必要なことが、やっぱりボディーなんです。
ボディーがすごく大事で、それをオンにしてくれる一番最初のトリガーみたいなのが体で、もちろん体の周りのライトボディーとか第六感とか直感を活性化するっていうのも大事なんですけど、そこばっかりだと行き詰まりが必ずあって、これは体と一緒にスイッチをオンにして稼働させていくと、うまく回っていくっていうか、歯車が。
１個だけスイッチオンにして、ここの歯車は回るんだけど、歯車がどんどん回っていく中で、ある段階で止まるっていうのがあるわけなんですよね。

それは、また別のスイッチが入ってないと連動しないので、そこが体と思考と心とっていう連動がうまくいくと、いろんな部分のスイッチがオンになっていく。
そうすると、直感ももちろん上がるし、見えてなかったもの、だから視力がよくなる感じですよね。

ここの目だけで見てなかったものまでもが知覚できるようになってくるっていうふうになるので。

面白いですよね。

そうですね。結構お子さんとか不思議な夢で見たとか、消えちゃった、怖いとか。もしかしたら子供のほうがそういう体験をするかもしれないので、もしお母さんが、子供がそんなこと言って「この子大丈夫かしら」とか、逆に「この子神様かしら」とか、過度に思わずに、そういうことが起きるんだなって。

そうそう。体を動かして、子供のうちの話だと体を動かしてちゃんと体とコミットしてもらうことが大事なので。お子さんの場合は。

ありがとうございました。