083.お金は出すと入るの?まず「出す」ということを理解しよう!

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ポッドキャストラジオ番組をテキスト化

「魂に目覚める魔法の知恵袋」(毎週火曜日放送!)で過去に放送された内容をテキストにしたものです。
音声で聞いてもらえると、雰囲気など伝わりやすいと思いますが、お耳が不自由な方にも文字でお楽しみいただければと思います。

岡田
こんにちは。こえラボの岡田です。
ゆみ
こんにちは。リアルスピリチュアリスト橋本ゆみです。
岡田
ゆみさん、今回もよろしくお願いします。
ゆみ
よろしくお願いします。
岡田
今回はどういったテーマでお届けいただけるでしょうか。
ゆみ
”出すと入る”の法則の話をしようかと。
岡田
これは、どういった法則なんでしょうか。
ゆみ
これは、言い換えると循環の法則でもあるんですけど、一番分かりやすいのがお金で、何年か前にお金のワークショップっていうのをやって、お金出すと入るよっていう。
これ、自己啓発のいろんな本でも聞いたことあると思います。ほんとにこれは出すと入るのが結論なんですよ。
ただ、今日はその話からちょっと違う話をしようかなと思っていて。

まず、出すっていうことに関して、私は2種類考えていて、1つ目はスペースを空けるという意味で出す、空っぽにする。
岡田
じゃあ、自分の中から出して、自分の中にスペースを空けるっていうようなイメージですかね。
ゆみ
そうそう。財布の中からお金が出ていったら空っぽになるでしょ?そういう空っぽに。
情報とかも知識を入れて自分の中で知識がいっぱいになったものを出し始めると、また今度新しい知識が入ってくるじゃないですか。
という意味で、スペースを空ける、空っぽにするベクトル、方向性が1です。

2つ目、これは発するっていうことなんですけど、声を発するもそうだし、さっきちょっと例え話で言った情報を発信するもそうだし。
これっていうのは、結局自分の中にある程度プールされてきたものが表に溢れていく感じ。
あるいは、ちょっとスペース空けて見れるっていうのももちろんあるんですけど、なので2はいっぱいになって溢れる感とちょっと循環として発信に変わっていくのと両方あると思うんですが、ここで2つにあえて分けているのは、発するっていうほうはほんとに泉のごとくこんこんと湧いているようなイメージのほうなんですよね。
岡田
なるほど。じゃあ何かいろいろな情報とか経験を積んで、それが言いたくて言いたくて仕方なくて、どんどん口から出てくるような感じですかね。
ゆみ
もうちょっと掘り下げると、それが自分の中でめちゃくちゃわくわく、楽しい、みたいな。
岡田
もうやりたくてやりたくて。
ゆみ
そうそう。やってても苦じゃない。やりたいっていうパッションまでないっていう人もいて。苦じゃないっていう人、いるんですよ。
例えば、「パソコンでこれ困っちゃったんだけど」って相談した時に、岡田さんとかに相談すると、「あ、それはですね」とか言ってスルッと答えてくれるじゃないですか。
岡田
そうか。あんまりこちらがガシガシと調べて、じゃなくて、もう自然と出せるようなものっていうことですね。
ゆみ
岡田さんも別に嫌じゃない感じで「あ、それはこうするといいですよ」みたいな。で、「ああ、助かりました」みたいな。
これが、私が岡田さんにちょっと何回か前の欲求を話すっていうのも同じですけど、話したことで、岡田さんが持っている資源の中で、「ああ、それ、これですよ」って岡田さんは出して。
で、私はそれが入ってきてっていう。

こういうキャッチボールっていうのがあるわけなんですが、これを”出すと入る”っていう二元の法則で考えると、空っぽにするから入るっていう考え方になるんですけど、今言ったみたいに内側から何か自分の中で自然に湧いてきていて勝手に溢れさせられる。
別に溜めてもいいし、出してもいいし出さなくてもいいんだけど、溢れてるから「ああ、どうぞ」と。全然痛みがない。

この2つの方向を意識しておくと、いろんなことに当てはめて自分が今どんな状態か、そして着地点というか目指す方向は循環していると今言ったみたいに痛みがないんですよ。痛手がないわけです。
岡田
循環してるほうが、だからいいんですね。
ゆみ
少ないお金でも、回ってると安心なわけです。
岡田
なるほど。
ゆみ
ゼロか、あるかないか。0か100かって考える二者択一状態に入ると、お金は出すと入るって言われても出せなくなるんです。
岡田
だから、ずっと抱えてないと不安になったりとかすると、出さないと逆に循環しないので、入ってくるのも入ってきづらくなるっていう感じですかね。
ゆみ
そうなんです。だから、入ってこなくなるんです(笑)。
岡田
逆に貯めよう貯めようと守っちゃうと入ってこないから、使わないからあんまりよくないですね、そういう意味だと。
ゆみ
そうそう。昔うちのおばあちゃんがよく言ってて。おばあちゃん以外にもやっぱりいろんな人が言ってるんですけど、分相応以上のお金、要するに自分の器以上のお金を持つと病気になるって、よく言っていて。
自分の器を大きくすればいいんですけど、貯め込む人が器大きいか?って話ですよ。
ロシアじゃないけど、いつも襲われていつも自分の国は狙われている、とか。別にそれが悪いわけじゃなくて、今回言いたいのは出すと入るし、それが循環しているっていうことがとても大事ですよ、と。
で、出すっていう考え方が2つありますよ、と。で、やっぱり自分にお金をかける、あるいは自分に投資をする。
これができない人は他者に何も還元ができていないっていうことが実は起きています。
岡田
これ、投資ってなると、”出すと入る”だとどういう関係になっていく感じですかね。
ゆみ
投資だと、投資という言葉を使うなら、”入る”は回収ですね。
岡田
じゃあ自分のために、こういった学びをしようって言ってお金を投資すると、それでお金としては投資するけど、それは何かとして回収していくっていうことなんですね。
ゆみ
つまり、セッションをするとか、自分の発する何かでセッションしたり本を書いたり漫画を描いたり物を作ったり、何でもいいんですけど、それが売れるっていうことでお金で返ってくることもあれば、感謝っていう形で返ってくることもあって。

これはいつか話した精神的報酬と経済的報酬とどっちが自分は満足するかの割合によって変わってくると思います。投資した分返ってくるものが物質がいい人っているわけです。
で、物質じゃなくて感謝が欲しい人もいるわけです。
これは人それぞれなんですね。自分にお金をかけるっていうのは、遊びとか楽しいこととか興味があることにかける。自分を満たしてあげるっていうこと。
投資は学びとか、何か自分の能力、スキルを向上、成長させる。ここにお金っていう言い方が分からなかったらエネルギーをかけるってことですね。
これができない、踏みとどまってしまう。

ちょっと前回の後回しの話とリンクしてくるんですけど、自分にお金をかけるぐらいだったら貯めておかなきゃ、とか。要するに自己犠牲的な部分とか、そうやって踏み出せない人っていうのは5歳までにそういう教育を受けてるんですよね。
あと、働かざるもの食うべからず的な家が多かったと思うので、そうすると、頑張ってお金を稼がないと、自分に投資なんかしてらんないじゃん、っていうロジックになっちゃったりする。

そういう、踏みとどまる要因が生まれてから5歳の心にあるのがまず一つと。これもやっぱり体にもあります。お金をかけるポイントっていうのは判断力になってくるし、自分に合うか合わないかのフィーリングを確かめるっていうのも、体の感覚。ホルモンとか自律神経も関係してますよ、と。

もう一つは魂だけど、やっぱりこれが前の事例でも言ったような、この条件がなかったらやれないだろうという思い込みというかマインドの思考のループで、このパンしかないから。
これ、お金で考えればいいと思うんですけど、このパンしかないから与えるのはどうかっていう人と、与えても身内だけとか、そういう個性があるわけですけど。これは、ジャムおじさんっていう作ってくれる源、泉があるんですよね。それが湧いてくる、発する源がジャムおじさんです。なので、いくらあげてもアンパンマン、死なないんですよ(笑)。
岡田
そうですね。だから、そういった状態になって、自分自身もどんどん泉が湧き上がっていって、いろいろできるようになると、何らかの形でやっぱり戻ってくるっていうことなんですね。
ゆみ
もうちょっと言い方を変えると、自分が満足して心に余裕があれば、ちょっとしたことって「ああ、手伝うよ」ってなるじゃないですか。
岡田
そうですね。
ゆみ
だけど、もうすっごい働いて、大変で、心も体もよれよれの時に、「ねえ、これやってくれる?」って言ったら、「ええ?何で自分でできないの?」とか言っちゃうじゃないですか(笑)。
岡田
そうですね。だから、自分でさえいっぱいいっぱいなのに人のことまでってなっちゃうと。
ゆみ
なので、自分がやっぱり安心して、お金がある・ないじゃなくて何かしら満たしているもの、湧いてくる源っていうのを分かっているというか、そこが分かるためにお金を投資するっていうこともあるだろうし、それを満たすのは、私はご飯をおいしく食べることだ、かもしれないし、好きなお洋服を着ることだ、かもしれません。

なので、楽しいこと、趣味、自分の心を満たすことっていうのをしない限りは二元性の、出したらやんなきゃ入らないとか、だから出したくないとか、そういう制限の中で自分をがちがちにしてしまうっていうことが起きますよ、と。
岡田
じゃあ、個人の人だったらそういうふうにいろいろ投資をしたりとか経験を積んでどんどん入れていくとそこが湧き出てくるような感じでいろんな人に分け与えていけるようになって、それがまた循環して入ってくるようになるっていう。
ゆみ
そうそう。その入ってくるのがお金だけじゃなくて家族の笑顔とか、友達からの感謝とか、友達が増えること、人がだから入ってくる、人が寄ってくるっていう体験の人もいます。
岡田
そういうふうになってくると、さらに余裕が出てきていろいろ与えられるようになりそうですね。
ゆみ
そうそう。そうすると、自分一人で与えなきゃっていうことじゃなくて、巻き込んでいけるんですよね。「これ得意な人がいるから紹介するね」とか。
そうすると、「じゃあ私もこれ紹介するね」とか。あと、「これ作ったから食べて」とか何でもいいんだけど(笑)。
やっぱりそういうふうに人が、自分の内側から発するもの、本音もそうだし、何かやりたいってこともそうだし。それをちゃんと世界、他者に出していくと、すっごい豊かなものが入ってきます。
岡田
確かに。今回この”出すと入る”のテーマでしたけど、これ使いこなすとすごい世界が待っていそうですね。
ゆみ
そうなんですよ。これ、ビジネスにも使える。
岡田
ビジネスにも使えるんですね。
ゆみ
ビジネスにも、その考え方を応用していくと。
岡田
ちょっとじゃあビジネスについても教えてもらっていいですかね。
ゆみ
はい。これからスピリチュアルとか占いとか起業したい人は多いと思うんでね。
岡田
ぜひそこにも使えるということなので、次回も楽しみにしています。ゆみさん、今回もありがとうございました。
ゆみ
ありがとうございました。

 

 

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