062. The スピリチュアル起業！

こんにちは。リアルスピリチュアリスト橋本ゆみです。

よろしくお願いします。

今、受講生にも多くなってきてるんですけど、スピリチュアルとか占い、心理カウンセリングなどで起業したい方向けの話をしようかな、と。

いやー、めっちゃ増えてますね。スピリチュアル・占い起業専門コンサルみたいな人もいる。すごいたどたどしく言っちゃったけど。

そうですね。時代の流れでね、すごい今人気だと思います。人気というか、みんなやりたいんだと思います（笑）。

問い合わせというか。

リアルスピリチュアリスト養成講座っていうのが、プロになりたい人向けの内容で、プロだけじゃなくて、自分の人生を開花して、霊性開花とか、魂とつながった生き方をしたいって方向け。
それをベースにスピリチュアルな仕事っていうのが乗るとうまくいくんですよね。

なので、二重構造みたいになってるんですけど。でも、起業みたいなところにいくと、実は自分の軸というか、自分の生き方みたいなところは後回しになりがちというか、そこよりも起業っていうところにいくと、どうやって稼ぐかとか、どうやって売り出すかとか、こっちのノウハウになっていくと思うんですよね。

なので、この辺がスピリチュアルが好きな人って、仕分けが結構しにくいんだなあっていうの見ててすごく感じて。
一回まとめようかなと思いつつ、まとめてなかったのでここでしゃべっちゃおうかな、みたいな（笑）。

すごいギラギラして嫌だとか（笑）。

そうなんですよ。そこがね、どうしても気持ちと仕事の考え方とがうまく切り分けられないというか、切り分け方を知らない方が多いので、その辺ちょこっと基本の話をしつつ、やっぱり何をやるにしても自分の軸が立ってないと、自分という土台がないと、何してもうまくいかないので、結局そこになるんですけど、ちょっとその全般的な話をしようと思っています。

難しいんですよ。だからよく言うのが棚卸しとかやってきたことで得意なこと。でも、得意なことって言われると、得意っていう言葉に引っ掛かって浮かばない人もいるので、できることをやるっていうのが一番よくて。

岡田さんの番組を聴いた時に、岡田さんがポッドキャストをやる前に、独立したいけど何をしようかなっていうのがあって、たまたまポッドキャストのお話が出て、エンジニアさんだから「僕、できますよ」と。

そしたら、やりたい人が、ニーズがあるって気付いて起業されたっていうお話を聞いたんですけど、まさにそんな感じで、”やりたい”が先になくて、”独立する”だけ決まって、商材というか、何にしようっていうのが後からって方もいらっしゃるんですけど、でもその場合でも、やっぱり自分ができることから始まってるじゃないですか。

儲けるためじゃなくて、岡田さんのように「これできるし、欲しい人がいるから、じゃあやろう」みたいな（笑）。
これがすごく一番シンプルなところで、どんなコンサルを受けたり起業とかビジネスセミナーに行っても、必ず出てくるのが”自分は何をする人か”っていうことと、あと、”どんな人が何をしてどうなったか”。

この２つなんですよね、要になるのが。これが自分の軸に相当して、私は何をする人なの？占いをする人なの？カウンセリングをする人なの？あと、サポートをしたい人なの？とか。

ここ結構大事なポイントなんですけど、アドバイスをしたい人なの？とか、あと、これをどんどん掘り下げていくと、認められたいとか、特別な存在でいたい、とかたまに出てくると思います。
っていうか、そこを出さずして人のサポートをしたいって言ってるとブレちゃうんです、実は。

特に、スピリチュアル系、心理カウンセリング系の方は、これ、なかなか心が痛くなる話なんですけど、ほんとにそれを見たほうがいいです。
というのは、そこを隠して体よく人を助けたいってやっていると、”人を助けたい”が私の主軸になるので、その人を助けたいのは私だから、私のためにそれをやっているということになるわけなんです。それはいいんです。
それが駄目なんじゃなくて、”私のためにそれをやっている”という認識がないままに、”あなたのために私はやっている”になると、これ、おかしなことが、たまにというか、だんだん起きはじめます。

ゆがんできますね（笑）。

そうなんですよ。それを見つめるのが結構多くの人が言うのが”自分の闇”とかね、やっぱり嫌なんですよ、そういうエゴ、自我。

それを認めたくなかったりするので、多分もうこの段階からポチって切られてるかも（笑）。

「こいつの言ってることはおかしい」って言われちゃうかもしれないんですけど（笑）。これ、何でそれかって言うと、やっぱり最初の頃私自身がそうであったっていうのと、あと、受講生も自分でだんだん気付くんですよ。

最初は、私も幼い時に寂しい思いをして、両親がいない状態で育っているので、見捨てられ不安っていうのがあるんですけど、そういう不安があって不安定な子供だったんですね。

で、早く家を出たいって思ってたりとか、前アッコさんとのお話で「子供は産めるんだろうか」とか、「産んでも育てられるんだろうか」っていう変な不安があったりとか、結局そういうので寂しかったから、それで心理学を学び始めて、これはインナーチャイルドで母との関わりとかそういうのをケアするといいんだなっていうのがだんだん分かってきて、そういうことを自分なりにというか、先生についてやってきたわけなんですよね。

そうすると、学びはじめの当初は、「私みたいな寂しい方をサポートしたい」みたいなキラッキラな志でやるわけですよ。
それはすごい素敵だしパワーがあって、やっぱり人を動かすんですよね、そういうエネルギーって。
人を動かして、それで仕事とかセミナーとかをやるんですけど、やっぱりある程度の段階で進まなくなるんです。

「あれ？」ってなったわけです。「あれ？おかしい。うまくできない。私のせいかな」とかいろいろ、それもあるんですけど、そこでやっぱり試行錯誤して自分をどんどん見つめていった時に、やっぱりまだ認められたい自分がいたりとか、例えば影響を与えたい、アドバイスをしたい、とか。

これはいいよって勧めるだけじゃなくて、その人にそれを賛同してほしい、やってほしいイコール自分は認められたっていうロジックが深ーい深ーいところにあって（笑）。

そうそう。だから、アドバイスをしても、やってくれない人がいると、「アドバイスせっかくしたのに」っていうのが言葉に出なくても心の隅っこにいるんです。
そういうちっちゃなイガイガみたいなのを丁寧に丁寧にずっとそれを見て、ずっとそれと対話をして自己ケアしたり、自分ではできないところは専門家、先生に。
それこそ、当時は毎月３年ぐらい個人セッションを受けていたので、そういうのを経て、今のタラリラリーンみたいな（笑）。

かなり変わりましたよ。だから、この話って私の失敗部分の話でもあり、やっぱりいろんな人を見てて、うまくいかない人って、そこに気付けてないか、気付きつつも扱い方を知らなくて持て余しているかっていうのが、ほんといろんな人サポートしてきたので、ここは共通してるとこなんですよね。

やっとくとね、楽なんですよ後が。ほーんとに楽。セッションしてても、よく生徒さんとかで「私、重い話は聞きません」とか。

結構私のお伝えしているスピリチュアルヒプノセラピーっていうのが、養成講座の中にあるんですけど、これってかなり専門家の中でもかなりコアな部分を扱っているので、心理学を学んできた方が学ぶと今までやってきたことと違って難しいとか、後は「あそこで言ってた意味がやっと腑に落ちました」とか、「こういうことだったんですね」みたいなこと、結構言われるんですよね。

初めての人は「そんなもんか」って言ってるから全然いいんですけど、学んできた方ほど、ちょっと先の踏み込み方っていうのを体験されて、逆に「私、人のサポートじゃなくて、アドバイスをしたい人でした」っていうのに気付いたりして、「それでいいよ」ってなるんですよ。

それが申し訳なさそうにみんな「あの、私、何か、人の心のケアとか、あの」みたいな、「やっぱりできません」「それでじゃあどうしたいの？」「私は占いとかで『あなた、これがいいよ』って言いたい人なんだって気付いたんです」「いやー、コングラチュレーション」みたいな。「よかったね、気付いて」。

だってそれなら、ほんとにそれならそれでよくて、中途半端に「人の心のケアをしたい。でも、したい」て言って、自分に合わないことをするよりは、自分がこれが得意、アドバイスが得意だったら、ちゃんとアドバイスができる人になればいいので、じゃあちゃんとアドバイスをするために、心のケアで学んだことがこんなふうに役に立つんだよっていうふうに展開ができるんですね。

なので、ちょっといろいろ話が広がっちゃったんですけど、自分が何をする人なのかっていう、ここがほんとのビジネスでも肝になるところなので。

そうなんです。軸は何かって言うと自分の本音。ほんとは何をしたいの？影響を与えたいの？認められたいの？名声が欲しいの？ほんとにエゴ丸出しでよくて、むしろちゃんと丸出しにしてあげないと。その後オブラートに包めばいいだけなので。

そうそう。明らかにすることがすごく大切です。

それが、深いところでできるのが自分軸プログラムっていう。これ、オンラインのプログラムがあるんですね。
これは、結構心の動きとか感情の扱い方を細かく解説をし、そしてそれをどう取り組むかっていうのを動画の中でやっています。
それに取り組んでもらって、質問があれば専用サイトの中で書き込んで質問もできる。

全員は書いてないんですけど、一部の方がコメントを書いて、質問とか自分の感想を書いているので、人の話してるやつも見られるのですごく参考になって、それがいいって人も。

そうそう。後は「同じことを思ってるんだな」とか、安心したりとか（笑）。

はい。自分軸プログラムっていうものになります。

ありがとうございました。