055.意外と知らないオーラの話。オーラが視えると何がよいの？

こんにちは。リアルスピリチュアリスト橋本ゆみです。

よろしくお願いします。

そうですね(笑)。いいか悪いかは置いといて、何でオーラを見たいかっていう、そのものの意図が大事になります。

そうですね。

一般的には、色が見えるっていうのが皆さんパッと浮かぶことだと思うんですけど、オーラは情報なんです。

簡単に言うと。情報っていうのは、色も情報だし光も情報だし、映像・画像も情報だし。
もうちょっと言い方を変えると、記録とか記憶っていうふうに言うと、情報っていう意味が伝わりやすいかなと思います。

そうそう。それが蓄積されている空間っていうふうにイメージしてもらうとよくて、もうちょっと専門的に言うと、ボディーの回りにライトボディーと呼ばれるボディーがあって、肉体に近いのがエーテル体って言うんですよね。そのエーテル体の中にいろんな情報があって、そこを、その情報に触れた時に光で受け取る人もいれば、色で受け取る人もいれば、映像で受け取る人もいるっていう。
ちょっとそこが個人差が出てくる。
受信機としての個人差が出てくるっていうところがあります。

そうですね。それを、透視リーディングっていうふうに呼んでるんですけど。
だから、質問をいただいた方が占い師さんであったり、あと、リーディングとかカウンセリング、コーチングの方もですけど、この人のお悩みの根っこは何なのかなっていう情報とかを、もっと言葉じゃない領域で受け取りたいっていう希望があったら、活用しやすいわけですね。この辺に情報があるから。

そうなんです。例えば、私がクライアントさんとセッションをする時に、お話しいただいている話よりも先にっていうか、映像でここに浮いているんです。誰かの話の時に、早い時は話し終わる前にそこで見えて「ああ、その話ね」みたいな。

あと、友達とかでも、「この間行ったところがこんな場所であんな場所で」「ああ、そんな場所なんだ」みたいなのが、そこで見てとれる。
これは、意識して見るのがお仕事の時やるんですけど、無意識の時にも受け取ることがあります。

発してはみんないて、受け取る側との周波数の合いやすさとか、あと、心が、ハートが開いているか。親しいお友達だと、ほんとに「みなまで言うな」っていうぐらいの感じで、「ああ、見えてる見えてる、それで？」みたいな。何か話以上に話が進むみたいなことがあるんですけど。

クライアントさんとかになると、そういう感じじゃなくて、結局何を知りたいかっていうのが軸になってくるので、その時質問されて見に行くっていうのがオーソドックスなんですけどね。

情報は情報として駄々洩れなので、ある意味。なので、関係が近くなればなるほど、受け取りやすくもなるし、後は物理的に距離が近いと、影響として受けやすいっていうのがあるので。

その人が例えば悲しい体験をしていて、自分も昔悲しい体験をしていて、その話題を二人でしてたら、相乗効果で悲しみを共有できるとか。逆に悲しみが湧いてきやすくなるとか、そういうふうに人って影響し合っているので。

いい悪いっていうのはないんですけど、もしデメリットみたいなところで言うと、リーダーさんは、透視リーディングをする人は特に気を付けたほうがいいんですけど、自分もその情報を受け取っていくので、ちょっと嫌な言い方をすると、汚れるんですよ。

そうすると相手の人が汚いみたいな感じに暗に言ってるみたいですけど、そういうことじゃなくて、ちょっと嫌な言い方って言ったのはそこで、別にほんとに汚れるとかじゃないんだけど、曇るって言ったらいいですか？

そうそう。例えば、みんな水風船の中に生きていると思ってもらって、水風船は境目があるんだけど、セッションとか深まると、風船の水全部開けて同じ樽の中に二人共入るっていう感じになるんですよ。

そうすると、片っぽが濁っていたら一緒に濁るじゃないですか。
で、またそれぞれに戻るんですけど、そうすると、やっぱりどんだけ人って除菌したって常在菌はあって、菌はあるわけじゃないですか。

そういうのと一緒で、普段別にそういうのを受け取ったとしても、お風呂入ったり寝たりして、言うなれば浄化される、きれいにクリーニングされる。
お風呂入って一日の汚れを落とすのと同じなんです。
だから、そんなに汚いとかじゃないんですけど、でもその垢っていうかね、溜まっていくじゃないですか、うまくクリーニングできないと。

やっぱりこういう仕事をする人っていうのは、一般の人よりもその機会が多いから、クリーニングの大切さっていうことがあるんですよ。

だから、そういう意味で、オーラを見るっていうことは、そういうことが起きうることも知った上で、そして、なぜ自分はそれをやるのかっていう意図をもってやると安全というか安心というか、お互い健全にできるっていうところでこの話をいたしました。

そうです。だから、オーラはクリアにしておいたほうがもちろんいいし、でもみんな情報は入っているので、何がクリアかっていう話になってくるですよ。

何がクリアかっていう話になると、これは単純にマインド、思考の枠組みが緩んでいるかどうかっていうのが、緩んでいる人はクリアであるというふうに認識すると分かりやすいかな、と。

相当いろんな情報が。

あるんですよ。だから、ほんと、オーラリーディングだけでもかなりいい仕事できますゼ、みたいな(笑)。

そうそう。なので、そこを読み解くっていうことは、さっき濁ったっていう表現だったけど、絡まった糸を一緒にほどく感じ。ギュッと絡まっているのをお湯か何かに浸けてフワッと緩めて、一緒にそれをほどいていくと、いい意味では、お互いにほどける。

リーダーさん側にも固まっている、自分が気付かない何かがあったとしても、一緒に相手のものをほぐしていると同時に自分のものも無意識にほぐれていくっていう相乗効果っていうのがあるので、相乗効果がいいように作用するように、プロは意識をしてやるといいと。

で、相乗効果が悪くなると、要するに無意識のうちによく分からなくて一緒になっちゃうと、やっぱり一緒に汚れていくみたいな(笑)。

そうそう。二人で泥んこぐらいの汚れならいいんだけど、二人で絡み合っておかしくなるっていうことになると、それはネガティブなほう。

すごく大切ですね。

ほんと、丁寧にその部分も扱っていくと、自分自身もいいし、クライアントさんだったら、クライアントさんにはもっといいし。

ほう、とか言って(笑)。

ありがとうございました。