ポッドキャストラジオ番組をテキスト化!
前回に引き続き、特別ゲストに星寿美さんをお迎えしています。
「ありのままに生きること」について、星さんがどんな経験を経て自然体の自分になったのか、そしてその生き方に込められた思いや気づきをシェアしてくださいました。
「自分らしく生きるためのコツ」も紹介しています。
詳しく知りたい方は、ぜひ続きを読んでみてくださいね。
「魂に目覚める魔法の知恵袋」(毎週火曜日放送!)で過去に放送された内容をテキストにしたものです。
音声で聞いてもらえると、雰囲気など伝わりやすいと思いますが、お耳が不自由な方にも文字でお楽しみいただければと思います。


こんにちは。リアルスピリチュアリスト橋本ゆみです。







で、前回の話でちょっとまとめると、なんか人が悩むときって、AかBかしかない二者選択、二者択一どっちか一つしか選べないっていうところに悩みがあるっていう、あのエリクソンがね、そういうふうに言ってるんですけど。

そうやって本当にうまくいくんだっていう、もう一つの選択肢が生まれるから、すごくいいなって思ったことと、あと、何かちょっと私の話になっちゃうんですけど、先日、受講生で福岡の方が東京に出張でいらしてて、ちょうど講座があったので、ちょっとお茶をしようと待ち合わせをしたときに、信号の向こうに見えたんですよ。
で、ちょっとキョロキョロしてたんですよ。多分迷ってんだと思って、そしたら、こっちの方に行くから、そっちじゃないなと思って、メッセージをして、もしかしたらとか言ったら、実はそうだったんですけど。

助けてって言ってなくても、誰かがそれに気づいて声をかけたときに、すいませんここがって言えるし。つまり、そのオープンなマインドっていうのは、結局ダメな自分っていうのを全部受け入れた状態で、その自然体っていうのがあるんだな。



ただ、人生前半はとても生きづらくて、今はとっても生きやすいっていうか楽しく生きてます。それは間違いないんですよね。それが年だからっていうのもあって、何か年を重ねるのってすごい素敵なことだなと思っていて。

人間、歳をとればとるほど、ほら、いろんなものが削ぎ落ちていくし、なくすものもないので、何だろう、どんどん身軽になって楽しくなっていくなって、そういうのも歳をとったってのも一つあるのかなって思いますね。歳をとるのが楽しいです、とっても。



銭湯も毎日行けなかったので、女の子なのに水で体拭いてしのいでいたっていう。貧困はね、全然つらくなかったんですけど、もう両親がすごいDV。そういう殺伐とした環境がすごいつらくて、その頃はそれが日常だったんで、つらいとは思ってなかったんですけど。
でも、今この生きる喜びを知って振り返ると、あの頃ちょっとつらかったなって思いますね。なので、怖くて、人の顔色ばっかり伺って、子供の頃、今日カレー食べたいぐらいの些細な望みも持ってなかったです。伝えたこともないし。





もう20代が本当に大変で、子供の頃よりある意味大変で。だけど社会に出ると他者を見るので、何だ昨日のことを昨日ありがとうございましたって、次の日言うんだってメモして。そんなの知らないから。


子供の頃すごいいじめられてたから、いじめられっ子としての学びは十分得てるんだけど、社会に出ても、そんなことしていて、25歳のときに初めて自分の意見を言ったっていうのがまず大きなきっかけ。そして子供を産んだっていうのが、2個目のとても大きなきっかけです。





でも、自分らしく生き始めたのは30過ぎてから。子供産んだのが36の終わりで、子供が私を育ててくれて、妖怪から人間になったと思って、最近やっと人間やってるんですよ私。



ある日目開けてくれて、そのとき目開けた瞳が、赤ちゃん皆綺麗じゃないですか。待ちに待った瞳があんまりにも綺麗で、雷に打たれたかのような感情も強いんですね、多分ね。もうね、感動して。
私は今まで心でつらいと思ってもニコニコし続けてたと。どんなときもつらくても、ニコニコニコニコして周りに悟られないようにしてた。人前で泣いたこともないんですね。根性だけはあるんで。それで瞳を見たときに、この子はどんなに取り繕っても、バレてしまうって瞬時にわかったんですよ。














なんですけどね、体験自体の深さとか、痛みの大きさって、私、その人が痛かったら痛いだし、その人がつらかったらつらいっていうふうに、受講生にも言っていて。やっぱり大きさっていうのは、何かの比較なんですよね。その人がその瞬間つらかったらつらいし、楽しかったら楽しいんで、その人の感覚なので。

どうしたら好かれるんだとか、こうしたら打ち解けるんだみたいなのが、学んで真似して、何となく過ごして、何となく合わせてるから、心の奥はモヤモヤしてて。やっぱり笑っていても、それこそ周りは見透かしているもので、私も多分抜けてきたのは、30過ぎてから心理学勉強して、ワークでたくさんやって、自分と向き合ってみたいな。

きっと、やっぱりサインっていうのは、スパンがね、劇的に語ってくれるから、劇的に感じるかもしれないんだけど。意外とささいなところにあったりもするんだよなって思うんですよね。
その、やっぱこの短い時間でお話くださいって言ったら、もうすごいエピソードが出てくるものなんだけど、でもやっぱりそれってね、息子さんとの出会いが大きな転機だけど、その、それまでの間の積み重ねがあったからこそ、その息子さんのピュアさに感銘というかね、ビリビリみたいな。


そこにね、なんか星さんは息子さんラブだから、息子のおかげでって言っているけれども、私はそれを聞いていて、やっぱ瞳の奥にあるものっていうのと、星さん自身が繋がって受け取って、それが息子のおかげだっていう中で、今までその息子と一緒に頑張ってこられたっていう、やっぱり何か内側にあるパワーみたいなのを感じますね。










「魂に目覚める魔法の知恵袋」は毎週火曜日!ポッドキャストで放送しています。
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