144.小・中学校へは行かずに大学へ!

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ポッドキャストラジオ番組をテキスト化!

子育てに悩んでいる方は必見!
今回は、特別ゲストとして星寿美さんをお迎えしています。
学校に通わないという選択をお子さんと一緒に実践してきた経験について語ってくれました。
どんな環境でも、子どもの個性を伸ばすヒントが満載です!
詳しく知りたい方は、ぜひ続きを読んでみてくださいね。


 

ポッドキャストラジオ番組をテキスト化

「魂に目覚める魔法の知恵袋」(毎週火曜日放送!)で過去に放送された内容をテキストにしたものです。
音声で聞いてもらえると、雰囲気など伝わりやすいと思いますが、お耳が不自由な方にも文字でお楽しみいただければと思います。

岡田
こんにちは。こえラボの岡田です。
ゆみ

こんにちは。リアルスピリチュアリスト橋本ゆみです。

岡田
ゆみさん、今回もよろしくお願いします。
ゆみ
よろしくお願いします。
岡田
今日はゲストが来ていらっしゃるんですよね。ゆみさん。
ゆみ
はい、そうなんです。また、違う星からおいでいただきました。
岡田
ぜひご紹介お願いします。
ゆみ
はい、では星さん!お願いします。
はい。あの星寿美です。よろしくお願いします。今日は呼んでくださってありがとうございます。
岡田
はい、星さんよろしくお願いします。
ゆみ
お願いします。
岡田
実はね、このこえラボがちょっと前に開催した、配信者、ポッドキャスト。配信してる方の交流会をちょっとやったんですよね。そこでゆみさんも星さんも来ていただいて、そこで一緒にお話することができたんですよね。
ゆみ
すごい星さんの経歴とか、あとやってらっしゃることとか、本当にお話したのは多分10分ぐらいなんですけど。すごい濃密で、そして非常に共感する部分が多くて、今日ぜひ皆さんにも星さんのお話聞いてほしいなと思って来ていただきました。
ありがとうございます。
岡田
星さん今、お仕事としてはどんなことをされてらっしゃるんですか?
はい、2010年に会社を立ち上げまして、社員30名以下の小さな会社さんに入らせていただいて、組織を自走組織に育成するという、かなりニッチなお仕事をさせていただいてます。
岡田
ええ。それに関連したポッドキャストも発信されてらっしゃるんですもんね。
おかげさまで、岡田さんにはとてもお世話になっております。
岡田
はい。そうなんですよね、だからそういったお仕事もされていきながら、本当に営業しなくても、どんどんいろんな人から紹介されたりとかしてね、もうすごく活躍されてますもんね。
ありがとうございます。本当にご縁に恵まれてまして、そのご縁とノリだけで生きてるという。笑
ゆみ
まさにこれからの時代をもう10年前に先に行ってるね。
ありがたいです。本当皆さんありがとうございます。
岡田
ゆみさん今回ね、星さんに来ていただきましたけど、いろいろ聞きたいことがあるんじゃないかなと思いますが、どんなことを聞いてみたいなっていうところ、何かありますか。
ゆみ
はい。星さんとお話してて、すごい共感というか嬉しかったのが、お子さんがね、学校に行かずに、自分のやりたいことをやらせて、育ててきたっていうお話を聞いて。

まさにこのポッドキャストでも、何度かご相談あったかと思うんですけど、私の相談でも、お子さんが学校に行きたくないって言うんですよ、とか。不登校って言ったらそうなんだけど、コロナもあって、そういう何か、お子さんのご心配が結構大きい方が多いので、私自身も、行きたくないなら行かなくていいじゃん、っていうアドバイスするんですけど。

でも、結局行かなかったらどうしたらいいんだろう、って皆迷っちゃうんですよね。

なるほど。
ゆみ
うん、でも実際ね、星さん、それを実践されてる方なので、そういう方からお話いただけたら、すごい参考になるんじゃないかなと。
はい。
岡田
星さんのまずどういった子育てされてきたのかを、教えていただいていいですか。
はい、ありがとうございます。私、超親バカでして。まず、褒めるとか叱るの概念がなくって、周りのママたちから褒め上手、褒め上手って言われるんですけど、褒めたこと一度もないんです。

ただ、心から天才だって思っちゃうから、溢れるように天才とか言ってるだけで、褒めてないんですよね。そんな感じに、ありのままを思ったことをそのまま伝えてるって感じの子育てで、小学校あがるときに、小学校を否定はしてないんです、全然。

行きたい子は行けばいい。うちの子見てて、小学校に行ったらすごく順応して、うまくやっちゃう、やばいと思ったので、せっかくの天才が凡人になってしまうと思って、焦って学校に行かせなかったっていう。

岡田
なるほど。
全然否定してないんですよ。合う子は行けばいい。うちの子は合いすぎちゃう。何でも、何て言うのかな、適応能力が高かったので、うん。だから、多分不登校にはならない子ですね。それを親のエゴで無理やり行かせてないっていうひどい親です。
ゆみ
いやいや。
岡田
でもね、先ほどのゆみさんの質問からあったように、行ってない間、どうすればいいのっていう、そういったご家庭もあるかと思うんですけど、どういうふうに過ごしてらっしゃったんですか。
はい。私はフリースクールで育てたので、学校の代わりに通うところはありました。シングルマザーでね、それこそ養育費も実家もない中、1人で育てているので、ホームスクーリングは無理だし。

私、勉強できなかったので勉強も教えられないし、はなからその家でっていうのは考えてなくって、合うところを見つけたいなと思った。オルタナティブ教育にすごい興味があったので。

不登校の子のための居場所みたいなのが、フリースクールじゃなくて、積極的にオルタナティブ教育やってます、みたいなところを探して通ってました。

ゆみ
そのオルタナティブ教育っていうのを少しご紹介いただけますか?
はい。ヨーロッパの方のオランダとかフィンランドの方では、もうだいぶ前からやってる教育で、先生1人に対して、生徒をたくさん教えるっていう方法じゃなくて、子供たち同士で学び合ったりだとか、ちょっと日本にはない教育を、それをオルタナティブ教育ってたくさんあるんで、一言では言えないんですよ。

ゆみ
大丈夫です。

総称して、ヨーロッパの方のそういう教育を指してると思います。日本では保育園とか幼稚園までは、モンテッソーリだとか何とかかんとかとかあるんですけど、小学校あがった途端になくなっちゃうので、それで悩んでるお母さんも多いんじゃないかなって思います。
岡田
なるほど、やっぱりね、そうやって、いろんなタイプのお子さんいらっしゃると思うんで、そういうふうに合ったようなところに行けるといいですけど。

やっぱり小学校ってなると、皆さんね、学校行ってっていうことが大半になるから、そうすると、なかなか通えるようなところも少なかったりするんですかね。

公立の学校には在籍しなきゃいけないんですね、義務教育だから。在籍さえしてれば、1日も行かなくても卒業証書はもらえます。

それを皆知らないんで、私もやってみて初めて知って、義務教育だから行かせなきゃいけないと思ってる人が多いし、私も実際そう思ってたんですけど、1日も行かなくても、小学校、中学校の卒業証書もらえたので。

ゆみ
中学校もなの?
中学校はもう一番楽で、中学校最高でした。中学のなんか、入学の何とかのときに小学校からの申し送りがいってるので、もう行った途端に先生から「中学も来ないんでしょう?」「行きません!」みたいなね。

そして服どうします?って行かないから要らないです。給食費もいっか~みたいな、すごいノリノリで先生も。書類とかどうすんのとか言ったら、うちの子に取りに行かせますよ学期末に。じゃあ来てね職員室に!みたいな感じで。

岡田
ほぉ~。
もう中学は何の問題もなく、うちの子は、学校にも友達がいたし、フリースク-ルにも友達がいたし、友達はすごく多いので、別に問題なく書類も取りに行って、友達とすれ違ったらおお!みたいな感じで、とにかく明るい不登校?!(笑)
ゆみ
いやいや。(笑)
岡田
すごいですね。ゆみさん、そういった不登校にお悩みのご家庭もある、っていうふうに先ほどおっしゃってましたけど、こういう選択があるっていうのを知るだけでも違いますね。
ゆみ
それだけでお母さんの心持ちが違うんじゃないかなと思いますね。私、前にあれ?ポッドキャストで言ったのかな、ちょっと不謹慎かもしれないんだけど、子供がお母さんとかに、学校行きたくないって言って、学校行かない状態に持っていけるって、すごい幸せだなと思って。

羨ましいと私は思った、っていう話をしたかどうか忘れちゃったんですけど、もしかしたら、お母さんたちからしたら、何言ってんのって話かもしれないんですけど。

私自身が子供のときに、私は学校に刷り込まれて、祖母に育てられてて、オムツを替えてるときから祖母と一緒なので。オムツを替えながら、ゆみちゃん、学校は楽しいとこだよと言ってたらしいんですよ、後で知ったんだけど。

ゆみ
だからいじめがあっても何があっても、学校に行くっていうのが、何だろう、別に楽しいわけじゃなくて、そして共生でもなくて、内側から湧いてくる力で行くんですけど、でも、あるときやっぱ行きたくない、っていうときが何度かあって。

そのときに一応言ったんですよね。今日、学校行きたくない、ちょっとなんかモヤモヤするみたいな。そしたら、祖母なので、行かなきゃみたいな、こうすべきみたいな。なんか皆勤賞を取るとね、みたいなね。皆勤賞はもう無理だけどなと、病気がちだったので休んだりはあったんですけど。

ゆみ
でも、相当熱が出ない限りは行かされるっていう。その分今の子供たちって、ちょっと具合悪いって言えば、なんか渋々かもしれないけど、結局休めるとか、あと不登校でっていうのも、その安全の場にいられるっていう安心感。

安心と多分子供からすると、お母さんが心配してるっていう不安とで、どうしていいかわからなくなって、行くにも行けないしっていう、なんか家族の中で拮抗した状態になりやすいのかなと。おそらく2人だけですよね、今の家庭だとね。

ゆみ
あと、シングルマザーの方もいらっしゃったりするので、やっぱり2人きりの空間世界の中で、どうしても膠着しやすい。そこがある意味、つらい。私の環境とは全く別につらいところなんじゃないかなというのは感じていて。

なんか星さんのさっきもちょっと放送前にお話していた、お母さんへのメッセージとかもすごくいいなと思って。

岡田
そうですよね。こういった、いろいろな選択はあるんだなって視点を置くだけでも、心は少し楽になるんじゃないかなと思うんですけど。

その後星さんのお子さんは今どういうふうにして進路を進んでらっしゃるのか多分皆さんも気になるところだと思うんですけど、今の状況も教えてもらっていいですか。

はい。今大学3年生で心理学部の学生で、大学で結構いい点数とってきてます。だから大学院にも行くって言ってる。
岡田
大学には受験して行かれたっていうことですか?
そうです。小学校、中学校は行かなくて、高校も、お母ちゃんこんな馬鹿だけど社長やってるでしょって。学歴関係ないから行かなくていいよって。自分がほら馬鹿だから言えるんですよ。

そしたらお前みたくなりたくないから俺は行くって言って、勝手に高校行って。で、お母ちゃんさ、大学行ってないけど社長やってるし、大学で講師もやってんだよ、大学行ってないのにすごくない?だから行かなくていいよって。俺はやりたいことがあるから行くんだとか言って、勝手に大学行きましたね。

岡田
だから、本当に自らそういうふうにやりたいことが見つかっていって、それでここのことを学んでいきたいっていうふうに、進んでいってるっていう感じですかね。
そうですね。それは私、あの、学校に普通に行っても見つかる子もいるから、学校とか不登校とか実は全然関係ないって私は思ってるんですけど。

うちの場合は、小学校、中学校の期間に授業とかテストとか宿題とか一切知らないで育ってるんですね。授業を受けたことがないんですよ、フリースクールに勉強がなかったから。

岡田
はい。
ただ息子が、息子がっていうか、どの子も自然に興味持つものってあるんですよ。誰でも。たまたまうちの子は小学校1年生のときに苔に興味を持ちまして。
岡田
苔ですね。
でも苔博士だったんですけど。興味あるから勝手に調べるんですよ。時間の制約もないじゃない、1時間目2時間目関係なく。とことん探求してる中に、理科と国語が入ってるんですよね勝手に。小学校4年生のときになぜか武田信玄にハマりまして、武田家の家系図を漢字で全部書けたんですよ。

武田家のファンになって、そしたらそこに歴史と国語が入ってるみたいな感じで、興味持ったものをとことんやることで、5教科全部入ってるし、やらされ感がないから、学びも深いので土台ができたんですよね。だから、これ本当に1ついいエピソードあるんで話していいですか?

岡田
ぜひ。
私はがっつり授業教育を受けて育ってるので、子供にこんなことしながら自分は頑張ってきたので、大学でテストが終わったあと、息子が教科書読んでてね。ちょっともうテスト終わったんだから、教科書なんか読まなくていいんだよ、ってつい言っちゃったんです。いつもの癖で、いつもの習慣で。

そしたら息子が、何言ってるの?お母さん!俺はテストのために勉強してるわけじゃなくて、これが面白いから読んでんだよ、って言われてはっとしましたね。だからその勉強をやらされ感なく育てたっていうのが、本当に良かったなって思いました。

岡田
本当に興味を持ってやってるから特にね、テスト関係なく学んでるっていうことなんですね。
そうなんです。結果的に学年16位って微妙だけど、1位とか言いたいんだけど、微妙だけど。
ゆみ
いや、だってね、大学めっちゃいますから16位かなりいいです。
とってきますね、テストも勉強もしないで。
岡田
へぇ~。
ゆみ
すごいすごい。
岡田
ぜひぜひ、また次回も星さんにいろいろお話聞きたいなというふうに思いますので、また次回もね、お話聞かせていただきたいと思います。そして、ゆみさん、クラウドファンディングはもう終盤ですよね。
ゆみ
はい。2日後で終了になります。6月28日。
岡田
はい。ぜひ最後の追い込みとしてね、ぜひ皆さんにもメッセージいただけたらなと思うんですが。
ゆみ
はい、本当にクラウドファンディング始めて、1日、1日かからず16時間で目標を達成しちゃうっていう快挙がありまして。そこからネクストゴールという形で、本来設定していた金額に、今目指していると。

最後の追い込みというか、最後なので、これはちょっとプラスアルファで支援してやろうという方がいらっしゃいましたら、ぜひなんかいろんなリターンがあるんですけど、ただただ応援する投げ銭みたいな人もあるので、よかったら応援していただけると嬉しいです。

岡田
はい。そうですね。このポッドキャストの説明欄にもURL掲載させていただきますので、ぜひそこからチェックしていただければなと思います。星さん今回もありがとうございました。また次回、お話伺えたらと思いますので、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ゆみ
よろしくお願いします
岡田
ありがとうございました。

 

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