067.2022年に向けて大切になること

こんにちは。リアルスピリチュアリスト橋本ゆみです。

よろしくお願いします。

年末。

今年一年、いろいろ。何だろうな…早かったですね、とにかく（笑）。毎年言ってる気が。

そうですね。割とこの時期になると毎年2017年ぐらいから出してる宇宙エネルギー予報とか振り返ったりするんですけど、振り返れる人はぜひ振り返っていただくといいかなと思うんですけど。
やっぱり２、３年前に言ってることが今年とか「ああ、やっぱり現実になってるんだな」っていうのを感じたりしていて。

特に何を感じたかというと、ボーダーレスに、垣根がなくなっていくよっていうのは2019年ぐらいに書いてたと思うんですけどね。
ほんとに今収録のちょっと前に話してた話題で、定住先を持たずにあちこちのホテルに暮らしているというかお仕事されてる方の話題が出ていたり、あと、２回前かな、ハワイの恵美さんの、お墓がハワイに持てるって私はすごいビックリして。

お墓参りって自分だけじゃなくて知り合いとか今年は行くことがあって。
私の体験じゃないんですけど、一緒に連れてってくれた方が割と今年すごいいろんなお墓に行ってるって話が出てて、ボックスタイプでボタンを押すとウィーンって（笑）。

来るところとか、あと知人が収まっているところはロッカーみたいな感じなんですけど、でもすごくいいこじんまりしたお寺さんで、ほんとにいい場所だったんですよね。そういうところとかね。

あと、ネット参拝とかね、いろんなお墓のスタイル。つまり、場所が場所じゃなくなるっていうか、ノマド的な、駅でブースができて仕事できるとかね、今あるでしょ？

形、場所、時間、空間の縛りがない、捉われない、ボーダーがない、境がないっていうところがほんとにリアルに。
前は「ふーん」で、多分２年ぐらい前に言われても「ふーん」だったと思うんですけど、今年それがすごく手に取るように実感しやすい年なんじゃないかなっていうのをちょっと振り返りながら思いましたね。

そうなんですよね。いろいろ書いてるからちょっと忘れちゃったこともあるけれど、コミュニティーがすごい大事になるよっていうのももう一つ言っていて、コロナになったおかげで逆にコミュニティーが自ずとコミュニティーになっていったじゃないですか。

そういうふうに、そうなると結局自分は何をする人か、何者かっていうのをある種プレゼンテーションできる力っていうのが以前よりも大切になってきているし、自己プロデュース力とか、YouTubeとかインスタとか、若い人のほうがやりやすいと思うんですけど、なりたい自分をどうアピールするかっていうのが、いやらしい感じじゃなくて、ほんとにそれが必要な時代だから、逆にそれがスマートにできる人が脚光を浴びてるというか、スポットライトが当たりやすい感じ。

その人を中心にコミュニティーができて、普通の一般の人なんだけど、YouTubeの再生回数が何万回、何十万回とかで本を出して、その界隈で有名だったり、コミュニティーができてオンラインサロンができたりとか。

そういう今までになかったある種働き方ではないけど、でも働きというかお金にもなるとか、エネルギー的に循環するとか、そういう交流の形が分かりやすく変わったなっていう年だったんじゃないかな、と。

そういうところで、ほんとにここ数年のリーティング系のカウンセリングというかセッションは、これまでにないものを作っていく、これまでにない形で体験をしていくから、ある種具体的に言いにくくなってきてるっていう部分があって。

例えばなんですけど、クライアントさんが自分がいろいろ勉強してきていろんなことに気付きはじめたけど、でも自分ではやっぱりなかなか気付けない。
で、やっぱりプロの人からアドバイスが欲しい。

で、今私が知っておくべき、私が気付いていない何かを教えてください、みたいなことがあって。
そういう時に言えることっていうのは、気付いてないことを気付いた瞬間に、今例えば私が伝えた言葉と違う言葉に生まれ変わって、内容は一緒なんだけど、例えば「それは蝶になるよ」みたいな。

「今サナギ、芋虫君だけど蝶になるよ」って言っても、「え？芋虫が蝶になるってどういうこと？」ってなるじゃないですか。「長細いウニョウニョしたのが飛ぶの？どうやって？」ってなるじゃないですか。

イメージできないじゃないですか、知らなければ。でも、それが蝶になるには結局体験するしかない。きれいな蝶になるには、苦い毒の葉っぱを食べるときれいになるんですって。

なので、そういう葉っぱをむしゃむしゃ食べなきゃいけない。で、今必要なことは、やりたくないこととか、今まで避けてきたこととか、ある種苦行とか、ちょっとチャレンジングなこと、痛みを伴うようなことをあえて味わっていかなきゃいけない時期で、「じゃあそれがどうなるんですか？」って言ったら「蝶になるとしか今は言えません」みたいな（笑）。

でも、それと一緒なんです。３年、５年経って、「ああ、あの時言ってたのこれか」って、その時に花開くっていうか。っていうことが、結局私がこのスピリチュアルを始めたのは、お仕事として始めたのは2015年になるんですけど、その当時15、16、17年ぐらいにお会いしてる方は３年、４年経ってますよね。

やっぱり当時言ってたことを今やってるんですよ。

当時は「えー？」って言うんですよ。「えー？できるんだったらやりたいですけどね」みたいな感じで言うんですけど（笑）。
「こういうコンセプトでやっていくといいんじゃないですかね」って、そういうふうに情報がありますよってお伝えして、その時は「うーん」ってもじもじしていても、もう私が言ったことはとうに当人忘れてるわけですよ。

だけど、何かチャレンジしてるのがSNSとかで出てきたりするわけですよ。
「言ったとおりになってるやん」って心の中で思うんだけど、それは私が言ったからどうとか、そういうことじゃ全然なくて、今のはお茶の間発言なわけなんですけど。

でも、結局みんなそういうふうに自分のなるようになっていくっていうことを言いたいのが一つと、あと最初に何が言いたかったかっていうと、今答えを知りたくても、そうやって毒の葉っぱを食べて味わってサナギっていうスタイルを一回経験してからの蝶っていうことなので、サナギのうちに蝶のことは分からないっていうことが今のタイミングは起きやすいんですね。

なので、占いとかはそんな長いスパンじゃなくて、今年、今月、今週、今日っていうので情報は出てきますけど、やっぱりそれも一つの情報でいいんだけれども、そこに捉われすぎずに自分がほんとに味わっていくっていうのが来年とても大事になっていくので。

やっぱり難しいんですけど、自分ファーストっていう言葉が一番分かりやすいかな、と。
自分勝手ではなくて、自分勝手ではない自分の中心っていうのを自分がちゃんと分かっていると、自分が中心にいても人に譲歩できるようになるんですよ。

つまり、ジコチューだと人に譲歩できない殻に閉じこもった感じじゃないですか。
そうじゃなくて、ほんとに自分の中心っていうのを腑に落ちていくと、相手に妥協じゃなくて譲歩がほんとにできる。「あ、いいよ」みたいな。

「こっちが負けて勝っていいよ」みたいなのが、損得とか条件とかそういうのも全部取っ払って「ああ、どうぞどうぞ」って自然にほんとにできるようになるので、それを人は愛って言ったりする人もいますけど、愛とか人には情があるとか優しさだとか、いろんな言葉で表現されるんですけど、私の言葉だとそれは自分の中心、自己っていう、これっていうのがやっぱりつかめている、自分の軸がつかめていると柔軟性が増していくので。

そうそう。少年漫画じゃないけど、ほんとに強い人ほど穏やかじゃないですか、おじいちゃんとか老師とか。
結局それは強いから威張って「俺って強いんだぞ」みたいなの若い時はあるけれども、やっぱりそれがちゃんと自分の中心になっていくと、その強さを、例えばそこに攻撃してくる人がいたら受け流すか、何かしらの対応をスマートにする、できるっていうのは、結局自分を知るとか自分を感じているっていうのがないと、頭で知ってるんじゃなくて体で腑に落ちて、どっしりした自分っていうのがあると、やっぱり周りで怒ってる人がいてもあんまり引きずられなかったり、世の中で悲しいことが起きても悲しいけどあまり引っ張られないというか、っていう自分づくりが来年は大事になりますね。

いや、こちらこそ。岡田さん、ありがとうございました。

みなさん、引き続きよろしくお願いします。