053.女性は男性に期待しすぎ?

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ポッドキャストラジオ番組をテキスト化

「魂に目覚める魔法の知恵袋」(毎週火曜日放送!)で過去に放送された内容をテキストにしたものです。
音声で聞いてもらえると、雰囲気など伝わりやすいと思いますが、お耳が不自由な方にも文字でお楽しみいただければと思います。

岡田
こんにちは。こえラボの岡田です。
ゆみ
こんにちは。リアルスピリチュアリスト橋本ゆみです。
岡田
ゆみさん、今回もよろしくお願いします。
ゆみ
よろしくお願いします。
岡田
前回はゲスト回ということで、本当にいろんなお話を聞けたかなあと思っていて、やっぱり出産とか、そういったお話って、なかなか私のほうから質問することなかったので、いろいろと聞けて新しいお話だったなあと思いましたね。
ゆみ
うん、そうですよね。男性からするとどうなんでしょうかね。やっぱり女性って、いろいろこう、考えて(笑)。
岡田
そうですよね。出産に関しても、やっぱり自分のことだし、すごくいろいろ考えるし、もちろん怖いっていう感情もあるんですけど、それに比べて多分男性は、おそらく何も考えてないというか(笑)。
ゆみ
(笑)。
岡田
あんまりその辺を深く追及してないんじゃないかなあと思いますね。
ゆみ
ねえ、ですよね。
岡田
言われて初めてハッと、そこで気付くとか、そこから考え始めるっていうことだと思うので、そういったギャップもあって、ちょっと意識の違いっていうのはいろんなところで起こってるんじゃないかなと思いますけどね。
ゆみ
いやー、ほんとそれ、あって。
岡田
ああ。
ゆみ
あって、って。いや、あれなんですよ。よく相談に来られる方で、彼氏のこととか、旦那さんのこととか、あるわけなんですよね。

で、やっぱりリーディングするじゃないですか。大抵、恋愛でよくあるんですけど、大抵女の人がいろいろ考えていて、男の人は何も考えてなかったっていう(笑)。

だから、恋愛だと、お返事がないのは私のことを嫌っているのかとか、脈がないんじゃないかとか、女性はすごいワーッて考えてるんだけど、単純に忙しいだけっていう。
すごいシンプルなことだったり、はあったりしますよね(笑)。
岡田
いや、そうですよね。後は、そうですね。家庭とかでも、やっぱり女性のほうがいろいろ考えて、子供のことだったりとか自分のことだったりとか、ほんとに家族のことだったりとか、すごくいろいろ考えて悩んで悩んで、なんですけど、私なんかもそうですけど、その時が来れば何とかなるかなぐらいな感じで普段そんなに考えてなかったりすると、その考えてないことに対しても、いろいろイライラするみたいだったりとか。
ゆみ
ああ、ありますよね。あるあるですよね(笑)。
岡田
あるあるですよね(笑)。なので、多分その辺りの思考が全然違うなっていうのはよく感じますかね。
ゆみ
いや、もうそれはしょうがないんですよね。ほんとに今ジェンダーとかいろいろありますけど、もうこればっかりは違うんですよ。
岡田
やっぱり根本的に違うんですかね。
ゆみ
そうそう、こればっかりは。だから、お互いがほんとに同じ人間なんだけど、国が違うぐらい根本的に質が違うんだっていうところでコミュニケーションするといいですよね。
岡田
これ、どうなんでしょうかね。どういうふうにして、コミュニケーションをとるといいのか。それぞれの立場があると思うんですけど、じゃあ女性はどういうふうにして考えると、男性を見ていくといいのか。逆に男性は、どういうふうに接していくといいのかとか、何かそういうのってあるんですかね。
ゆみ
そうですね。やっぱり男性のほうが、問題解決思考とか、結果とか、すごい合理的。分かりやすいですけど、女性は結構情緒的なところがあるので。
だから、まずここをお互いが分かっておくっていうのがすごく大事で。

女性は、何か解決してほしいんじゃなくて、ただ話を聞いてほしいとか、気持ちを汲んでほしいとかいうことがあるので、男性はフリでもいいから、共感とねぎらいをやっていくと、次第に収まっていく。
感情の波が収まって、じゃあ問題をどう解決するかって向き合えるっていう。
岡田
だから、何か言われた時は、「これはこうだよ」という解決策を出すのではなくて、まずは「そうだね」っていうふうに受け止めてあげて、一通りの話を聞くほうがいいっていうことですよね。
ゆみ
そうそう。多分時間は長くて、これどこまで、どこに着地するんだろうって多分考えるんですけど、そこをビール片手にふんふん聞くんじゃなくて(笑)。
岡田
そこも大切なんですよね。聞いている態度とか。
ゆみ
そうそう。態度大事ですね。ちゃんと向いて、「ああ、そうなんだ。大変だったね」とか、「いや、それは嫌だったよね」とか、単純なコミュニケーションスキルでいいので、共感というか、女の人が「聞いてもらってるな」って感じたら、もう御の字なので。
岡田
確かに。これ、どうしてもそう思ってないと、なかなか素直に「そうだね」とかとか「大変だね」とかって出ないことあるかもしれないんですけど、そこは、共感する言葉をなるべく察して。
ゆみ
そうそう(笑)。
岡田
ほんとはそう思ってなかったとしても、フリでもいいってこということなんですね。
ゆみ
フリでもいい。何ならオウム返しだけでもいい。
岡田
オウム返しだけでもいいぐらい、ちゃんと応えて返していくっていうことですね。
ゆみ
そうそう。女性は、男性に期待をしないっていうのがすごく大事ですね。
男女共にあるんですけど、言わないで分かってもらおうとか、察してもらおうとか無理なんで(笑)。
岡田
おっしゃる通りで、察するっていうのがすごい苦手だと思います。
ゆみ
そうですよね。
岡田
言ってくれればできるっていうのはあるんですけど、でも、それが駄目みたいなんですよね。
ゆみ
そうなんですよ。言って、やるんじゃなくて、みたいな(笑)。
岡田
すごい高度な要求をされてる感じがして(笑)。
ゆみ
高度なんですよ、女性の要求は。だから、それができる男性ももちろんいらっしゃるので、そういう人はモテますよね。
岡田
そうですよね。だからサッと、女性がこうしてほしいなって思うところを先回りして全部できる男性はすごいですよね。
ゆみ
いや、すごいスキルですよ。
岡田
すごいスキルですよね。
ゆみ
(笑)。
岡田
そこの問題で私もよくいろいろ言われることがありますね。
ゆみ
そうですよね、きっとね。やっぱり結局何で女性がそうなっているかっていうと、結局は男性を信頼してたり、好きだったり、そういう部分が根底にあってのことなので、だから男性は、前提として頼られているって思ってもらったらいいと思うんですよね。

何かワーワー言ってたら、「あ、甘えられてるか頼ってもらえてるんだな、よく分かんないけど」って(笑)。
言ってることはよく分かんないけど、何か言ってくれてるんだなぐらいに受け止めてもらえたら、きっといいんじゃないかな、と。
岡田
だからやっぱり根本はそういうふうに大きく違うよということをまずは意識しておいて、その上でじゃあどういうふうに対応しておいたほうがいいのかっていうところなんですね。
ゆみ
そうですね。解決しなきゃいけないことっていうのはあると思うので、そこは、女性が感情が鬱屈してると問題解決思考にいけないという段階があるだけであって、感情が収まれば別に女性だって解決策っていうのはお互いに話せるわけなんですよ。

その手前に感情がワーッとなっちゃうっていうのは、女性は女性で感情の取り扱いっていうのができるようになると、相手に全部期待をせずに自分の中である程度解消ができるようにもなっていくので、女性は自分の起伏としても、月のリズムとかで情緒も不安定になりやすいのが女性なので。
これはもうしょうがない。そういうボディーだし。

なので、そこと付き合いながら、任せるところは任せ、甘える時は逆に宣言して、「今日は話を聞いてくれ」と(笑)。一言言うだけで、多分男性は、「あ、このモードなのね」って、安心して多分聞けると思うんですよ。
岡田
それ言ってくれるだけでだいぶ違いますね。そうすると、どういった状態なのか察することはできないけど、言ってくれればそのモードで対応するよっていうのはできると思います。
ゆみ
気は遣える、みたいな(笑)。だから、ちょっと優しい一言だと思うんですよね。状況をちゃんと説明する。
ちゃんとっていうか、「今日はイライラしてるの」って言われただけで、「あ、そうなのね」って、多分安心するんじゃないかな、と。
岡田
女性同士だとその辺を察して多分お互い分かると思うんですけど、それ、何も分かってないと思ったほうがいいですね。
ゆみ
そうですね。
岡田
なので、そのモヤモヤしたしてるのは、一言説明があると分かってもらえやすいのかな。
ゆみ
分かってもらえやすいかと思います。意外とやっぱり日本人って自分がどういう状態かって人に言いにくい。
察しなきゃいけないって思ってるから、察してくれるだろうって期待も同時にあるので。
人によってやっぱり察するってすごく難しいので。私も昔、調子が悪いって言えなかったんですよ。
岡田
ああ、そうなんですね。
ゆみ
心の問題じゃないけど、言っちゃいけないっていうのが、ある時トラウマみたいに自分の中に根付いちゃって。
だから、具合が悪いって言わないから、機嫌が悪いのかと思われてたんです。

じゃなくて、やっぱりそこで、「ちょっと具合が悪くて対応がうまくいかないと思うけどごめんね」って一言多分言ってるといいんでしょうけど、そこで心配されたら嫌だなとか、心配されすぎても迷惑だなとか、あるいは、弱いとかできない、特に男性社会にいた時は”コイツ使えないな”と思われたらヤダ、みたいなのもあって、自分が弱っていることを隠したり、無意識にしがちな時があったんですけど、そういう時にちょっと「今日調子悪いからあんまり頭が回らないわ」とか一言言うだけでも、相手が対応しやすくなると思うので、自分のことを話すっていうのは、そういう意味でもいいと思います。
岡田
そうですね。だから、その辺りはしっかりといろいろコミュニケーションできるようになると、お互いが生活しやすくなる。
それは職場でも家庭でも、同じようなことが言えるってことですかね。
ゆみ
そうですね。
岡田
ぜひ、皆さんもそんな感じでコミュニケーションの参考にしていただければなと思います。
ゆみさん、どうもありがとうございました。
ゆみ
ありがとうございました。

 

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(音声はポッドキャストの方が質が良いので、個人的にはポッドキャストを聞いて欲しい♪)

 

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