スピリチュアルな考えを採用しはじめると
結構陥りやすいのが
手離そう
許そう
と頑張ること。
・何でも許せる人になりたい
・葛藤やエゴを手離したい
・全ては愛!感謝をずっと感じていたい
とか
・~をしなきゃいけない
・~出来ないといけない
・このままでは悟り、覚醒しない
とか
思い込むこと。
それで苦しくなったり、
頑張りすぎてしまっていたら
手離そう
許そう
とすることを一度やめてみて(о´∀`о)ノ
手離すこと
許すこと
は、とても大切なんですよ?
しかし、
手離す、許すことが
今の自分には無理、出来ない
と感じて
できない自分はダメだ!
などと考えてしまい、
思考でぐるぐるを繰り返す。
いつまでも自分にはできないと感じる。
このループ状況になったら
本末転倒です、、、、。
本当に許す、受け入れるべきは
「出来ないと感じている自分」でもあるんですね。
そんな時は
手離さなきゃ!
許さなきゃ!
という「~すべき」「正しくなきゃ」というのを
まずやめること、
傍に置いておくことが、
大切です。
このフィルターがある内は
手離せない(執着する)し
許せない(自分や他者、世界のせいにする)
ということが起きやすいんですね。

手離しと、許しは
あきらめた瞬間に
自然と起こったりするんですよ~(笑)
あきらめる時とは、
断念するのではなく、
明らかにもう無理だ~
お手上げだ~
という
あきらめ。(諦めではなく、明らめ)
こうなると
自然と手離れていき、
許しや感謝が、
意思とは関係なく
内側の源から湧いてきます。(勝手に…自然と…)
では、あきらめるにはどうしたらいいのか??
それは、逆説的ですが
執着してるなら、とことん執着してみる。
許せないなら、とことん許さない。
これをやることです。
結構エネルギー使うと思います(笑)
面倒くさがらず、
嫌な自分に蓋をせず
やってみてくださいね。
子供が、欲しい物を買ってもらえない時に
ギャン泣きするくらい
ギャンっと悲しんだり怒ったりをやるんです。
ギャン泣きしても、買って貰えないと
子供は、あきらめる(ギャン泣きはやめる)のと同じです(笑)

手離せなくて、執着してるものの奥には、
手に入らないことへの
悲しみや怒りがあるはずです。
許してると思っているけれど、
どこかに許せてない部分がある時も
その奥に、悲しみや怒りがあるはずです。
ギャンと
とことん
感情を出し切る、感じ切ること。
(注意:他者は傷つけないでね。)
それこそが
本当の手離しに繋がっていきます。
手離すというのは
なくすことでも、排除することでも、消すことでもないんです。
そこにあるけど、
握らない、掴まない、反応しない
ってこと。
それをOKと容認することが
許すこと、受容することでもあるんですね。

自分の中にあるものを
安易に排除しようなんて、そもそも出来ないんですよ〜。
苦しくても、悲しくても、
逃げ出したい気持ちになっても
捨てられない。
捨てようとするのが
間違いでもあるんですよね。
だからこそ、
手離そう
許そうを
やめてみる。
というのもありです(笑)
今回の記事とは、また別の視点になりますが
次のステップの参考にはなるかも。
矛盾したように感じる部分があるかもしれませんが、
それは視点の違いで、本質的には同じことを話しています。
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