006.「お金ない×仕事ない」相談への意外な解決法」

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ポッドキャストラジオ番組をテキスト化

「魂に目覚める魔法の知恵袋」(毎週火曜日放送!)で過去に放送された内容をテキストにしたものです。
音声で聞いてもらえると、雰囲気など伝わりやすいと思いますが、お耳が不自由な方にも文字でお楽しみいただければと思います。

岡田
こんにちは。こえラボの岡田です。
ゆみ

こんにちは。SPOGリアルスピリチュアリストの橋本ゆみです。

岡田
今回もよろしくお願いします。
ゆみ
よろしくお願いします。
岡田
ポッドキャスト、結構多くの方に聴いていただいていて、評判もいいみたいですね。いろいろ分かりやすいとか、そういうお話もあったと聞いているんですけど。

ゆみ
はい。そうなんですよ。似たようなこと言っちゃうけど、「分かりやすかった」っていうこととか。後はちょこっと質問なんかもいただいたり。

岡田
そうなんですね。実は質問したいことがあるということで、お便りもいただいているんですけど。

質問自体すごくシンプルで「お金がありません。でも仕事はしたくないです」。分かりますよね。

ゆみ
分かります。私も(笑)。

岡田
でも、そうなった時って、どうすればいいんでしょうかね。

お金は欲しいですし、かといってバリバリ働くのもっていう気持ちも分からなくはないんですけど、これを解決する方法ってあるんですか。
ゆみ

そうですね。解決と言われると、いろんなことが枝葉というかお花のように広がっちゃうので、ちょっと私の話を少しさせてもらえればなと思います。

そういう時が当時あったんですよね。「お金はないな」と。お金がない、そして、仕事はしてるんだけど「このまま続けるのかな、これ」みたいな。

岡田

ありますよね。皆さんも結構仕事って大変な時もあるから、「これ、そのまんまずっとやるの?」って思うような時ってありますよね。

ゆみ

そのままやりたくないから、ダラダラと週3で派遣とか(笑)単発で派遣とか。どうしても仕事が当時グラフィックデザイナーだったので、あるんですよね、仕事はやろうと思えば。

岡田

やろうと思えば依頼は受けられるんだけれども、そこまで頑張って受けようかなとも思えないって感じですかね。

ゆみ

そう。でも、会社に対する愛社精神みたいなのはこれっぽっちもない、と(笑)。

岡田

分かる気がします。

ゆみ

一応独立していて、ただ、リーマンショック後お仕事が減った時期に、会社員になりたくない。そして、派遣も定時で終われるからいいかな、みたいな。

でも、週5,週4はムリ。それで、単発とか、あわよくば週3ぐらいが希望なんですけど。そんなことをしてたら、どんどんお金がなくなっていくわけですよ。

岡田

まあ、そうですよね。

ゆみ

いっぱいあった、プールされていたお金がどんとん通帳からチャリンチャリンと(笑)。

岡田

減っていきますよね。

ゆみ

数字がなくなってきて。その時に何をしたかって話なんですけど、お金を取るか仕事を取るかになった時に、とりあえず嫌なことを挙げたんです。

これは嫌だ、これはやりたいとか分かんなくなったので、何がすごく嫌なのかをとにかく書き出したんです。やりたくない、やりたくないって超ネガティブですよ。

岡田

それをいっぱい書き出していったんですね。

ゆみ

そうそう。これは嫌だ、これは嫌だ、みたいな。それで、その中でやっぱり譲れない嫌なやつだけに絞ったんですよ。

これは多少我慢できるとか、そういうのは全部省いて、「これだけはムリ」みたいなのを絞った時に、やっぱりどんなにお金をもらっても、こういう仕事はしたくない、みたいな。ちょっともう覚えてないけど。

岡田

それが絞られてきたっていうことですかね。

ゆみ

絞られてきて、それで逆に週3っていう数字もはっきりしたんですよね。

岡田

そうなんですね。

ゆみ

その前は、お金のために、毎月払うためにはこれだけ稼がなきゃいけないから、もう時給計算ですよね、単純に。そうすると、何時間働かなきゃいけないから、っていう、そういう計算の仕方が普通じゃないですか。

岡田

そうですね。欲しいお金と時給とでやったら、働く時間が出てきますものね。

ゆみ

それがちょこっと前に言った土の時代的な考え方なんですけど。それを全部一回リセットというか、考えない。とにかく、何が嫌なのって自分にやっていったと。

そこで絞られてきた時に、とにかく時間が大事。何がやりたいとか分からない、絞られないけど、お金より時間が大事。

岡田

そこまで絞れたわけですね。優先度がはっきりしたってことですかね。

ゆみ

そうなんです。で、体調大事ってなった時に、とりあえずお金なくても何とかなるんじゃないかなって思い始めて(笑)。

岡田

なるほど。

ゆみ

仕事も、本当にやりたくなかったら辞めればいいじゃんって思って。

食いつなぐためにちょこっとバイトとかもしたこともあるんです。向いてないなって思ったんですよ。やっぱり嫌だった、とにかく嫌だったんです。人間関係とかいろいろあったわけですけど、続かなくて、もうやりたい仕事しかしないって決めて。

だから、まず仕事はしたくない。仕事をある意味手放した。

岡田

そういうことですね。だから、本当にやりたいことだけにして、お金を稼ぎたいというところをちょっと抑えたっていうことですかね。

ゆみ

うん。抑えたっていうか、手放した(笑)。

岡田

だとすると、収入が減ってきて大変なことになるのかなと思うんですけど、どうだったんですか。

ゆみ

そうなんです。そして、お金はなくなりました。

岡田

なくなった?それで?

ゆみ

そう。お金もない。仕事もない。どっちかを取ろうと思うと中途半端だったから、全部ないにしたんです。

岡田

全部ないにした?

ゆみ

そう。全部なしにした。ないっていうことを取ったんです、逆に言うと。

岡田

全部手放したということですね。そうすると?

ゆみ

そうしたら、路頭に迷いますよね。露頭っていうか、路頭には迷わないんだけど。その時に初めて人生初の借金をするんですけど。お金を借りるということをしたことがあって。

そうすると、「とうとう人間のクズになってしまった」ぐらいに思うんですけど(笑)。でも、それをどれだけやりたくないかを突き詰めているから、「もう本当にムリだから、これは世の中のあらゆる助けを借りて生きていこう」とその瞬間思って借りて、この生活はいつまでできるかなって、のらりくらりと過ごしながら、言ってることは今カッコよさそうですけど、一応迷ってるんですよ。その時はやっぱり「ヤバイな、どうしよう」って言ってるんですよ。

なんだけど、でも、その体験をしたら、逆に”池の水抜いちゃいました”みたいな感じで、中途半端に池の水が張っていると濁ったりするじゃないですか。だから、池の水を抜いちゃったのは、私にとってお金も仕事も全部なくした状態。

岡田

池の中に何もない状態。

ゆみ

何もない状態。その時に「何もないな。ゴミしかないな」みたいな感じでボーッとしてたら、スコスコトコトコって湧き水みたいのを見つけるわけなんですね。

岡田

そこの池の中に?

ゆみ

そうそう。これはメタファーっていうたとえ話ですけど、そういうのが見つかったわけなんです。

岡田

なるほど。手放したことによって見えてくるものがあったということなんですね。

ゆみ

そうなんです。そこで初めて「あ、ワクワクってこれか」っていうのに気付いて。

よく「ワクワク生きろ」ってバシャールという人が有名で本がたくさん出てますけど、あれ、英語の原文で見ると、みんなが思うエキサイティングなワクワクじゃないんですよ。

岡田

へえ。そうなんですか。

ゆみ

それは調べてもらって。急に今思い出して。「下調べしろ」って感じなんですけど。

そこは翻訳のアレだと思うんですけど、本当のワクワクって何かなっていうのを考えた時があって、これは私の持論でもあるんですけど、やっぱり湧き水の”湧く”。

ワクワクの語源って、湧くところからきているので、すごい静かなんですよ。逆に静かにしないと見つけられない。どんなに澄んだ川や池でも何か湧いているところを見つけたりするじゃないですか。

岡田

そうですね。ありますね。

ゆみ

それぐらい自分が凪いで静かになった時に初めて底で動いているものに気付くっていう。

岡田

じゃあ、いろいろ持ってたらゴチャゴチャしていて見つからなかったものも、手放して、そこで静かにしたことによって「これが本当に大切なことなんだ」っていうところが、そこで見つかったっていうことなんですね。

ゆみ

そこから、「現実的にどうするの」っていうのに紐付けていくのに、やっぱりまた時間がかかるわけですけど、それは棚卸しっていう、昔何が好きだったかとか、そういうのをやって、結局この仕事に行き着くっていう。

岡田

そうなんですね。じゃあ一度そういうふうにいろいろ仕事だったりとか、お金だったりとか、いろんなものを手放した結果、今のお仕事にたどり着いて、今に至るという、そういうことなんですね。

ゆみ

たどり着くっていうより、決意したっていう。「これをやろう」「これなんだ」みたいな。

岡田

そこには、本当にやってみたいなっていう思いがあったっていうことですかね。

ゆみ

「やってみたい」っていうwantとかhopeじゃなくて、「みる」の意思の「これしかない」って。「これしか」って言うと、みんな「それしかないのが分かったらいいな」と思う人が多いと思うんですけど、そういう感じじゃなくて「これなんだな」みたいな。

岡田

そこには、すごい強いものがあったっていうことですかね。

ゆみ

だって、そこから水が湧いているんだから、それに蓋をしたらきれいな水が出ないじゃないですか。

岡田

ぐらいな感じで、「ああ、もうこれだ」って明らかに見えたってことなんですね。

ゆみ

そうそう。後はそれをうまくどうやってもっと湧くようにするのか、あるいはきれいに保つのかっていうのを、意識のシフトがそこで行われたわけですよね。

それを探そう探そうというところから、水が汚れてたりするから、全然探せない。

焦ってるから、四つ葉のクローバーが見つからないのと一緒で、全然分からないけど、全部手放して池の水も全部抜いて、ホゥってした時に、「何するんだろう」ってなった時にポコポコポコ、ちっちゃく湧いて、「あれ?あら?これ?」みたいな。

岡田

なるほど。じゃあ、今もそういうふうにちょっと仕事もしたくないし、でもお金もないから、やんなきゃいけないのかなと思ってる人も、もしかしたらそういうふうに一度手放してみると、何かそういう湧いて出るものが見つかるかもしれないっていうことですかね。

ゆみ

そうですね。ちょっと極端に聞こえるかもしれないんですけど、ここは2021年以降の未来の話でもちょっと触れたように、自分の軸とか自分の直感っていうところへの信頼、自己信頼っていうのが「もともとある人だからできるんでしょう?」じゃないんですよ。

不安になりながらも、「もう、一回とにかく行き着くところまで行ってみよう、何なら落ちるところまで落ちてやれ」ぐらいの覚悟を決めると、そんなカッコいい感じじゃないんですけど、「もうしょうがない。だってやりたくないじゃん」って言って突き詰めていった時に出てくる何かみたいなのがあるので。

岡田

結構直感というか、自分の気持ちとか心に素直に向き合って「あ、これかな」というところを見つけていくっていうことですかね。

ゆみ

一般的にやりやすいのは、とにかく今マイナスがない人は減ることに恐れを抱かずに、やりたいことには自己投資を今とにかくしたほうが”開ける”みたいな。扉が開けるというか、壁に穴が開いて風が通るみたいな。

岡田

ぜひ、ゆみさんの体験も参考にしながら。そこまでできるかどうかっていうのは不安もあるかもしれませんが、ちょっと試していただくのもいいかもしれないですね。

ゆみ

そうですね。まずは、気になる、興味があることにだけ妥協しないっていうか、自分にうそをつかないっていうのが、本当に大切ですね。ちっちゃいところからでいいので。

岡田

ぜひ、参考にしていただければなと思います。

ゆみ

はい。ぜひ、参考にどうぞ。

岡田

はい。今回もありがとうございました。

ゆみ

ありがとうございました。

 

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(音声はポッドキャストの方が質が良いので、個人的にはポッドキャストを聞いて欲しい♪)

 

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